2014年3月17日月曜日

『あなたを幸せにする大祓詞』

『あなたを幸せにする大祓詞』と言う    
いい本で出会いました!
まったく同感!と言う箇所が沢山
有る本、嬉しいーー
同感と思う箇所を抜粋してみます。
私達の祖先は、その神与(しんよ)
『清らかなる心』に軸足を置いて
我欲我見(がよくがけん)の異心を
祓いながら国づくりをしてきた。
少し前まではその国づくりの大本に
ある『清らかなる心』をいつでも目に
することができた。早朝、日の出と
ともに田畑の仕事にとりかかり、
日没まで文句一つ言うことなく働き
通しの毎日だった。誰でもが田畑の土地と農作物に対して、心の中で
会話をしながら、まるで大事なわが子の生長を見守るかのように、喜んで
働いていた。 そもそも、わが国において、働くということは、神様の仕事な
のである、神様が高天の原で稲作をしていたのを私たち人間にお任せした
のが、日本人の労働観の根源となっている。誰だって農作業は楽な方が良い
と思うが、私たちの先祖はどんなに困難な農作業でも愚痴を言わず、文句の異心
をすべて捨て去って、嬉々として働いていた。ほどんど休みなく働き続けることは、
喜びでなければ不可能である。農作業をすること自体が、『大祓詞』の奏上だった
のではないだろうか。やはり働くことは、神事だったのである

「私たちの本来の清らかな心を自分自身がつくりだす異心で覆ってしまっている
からなのです。迂遠のようでありますが、本当の世界平和とは、自分の心の中から
悪口、嫉妬、恨みなどの異心を捨て去り、たとえ他人であっても自分のことのように
思いやる神様のご慈愛の御心と一つになることです。」

人間には、みな身体と魂があります。身体は、両親から頂き、
その祖先を考えるとこれは、大地、母なる大地
から頂いたものそれを国津神とも表現できます。
また魂は、やはり天から頂いたものそれを天津神
とも表現したと考える事ができます

つまり人間は、本来、国津神と天津神から出来
ているのですそれでも、日常生活において、ツミ・ケガレを
かぶり生きています。毎日、神棚の鏡に自分自身を写し、ツミ・ケガレ
を祓う必要があります。自分自身で、「祓い」清めることにより、
本来の自分自身=魂が、現れ、浄く、明るく、正しく、直く(清らか
で、明るく、正直にそして素直に)の状態になります。
そして、『迷い』をなくし、『揺れ動く心』
をなくし『神と向き合い』、『心がぶれない』
自分自身になりましょう、本来の自分と向き合い、
縁を呼ぶ。
「縁」は、「円」、「丸」 ⇒ 結び
=ムスビ(産び)につながります。


 

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