2014年3月31日月曜日

日本語の魅力

日本語の魅力を感じる言葉に     
出会いました。
「漁火明減(いさりびめいめつ)」
明減を「めいげん」と呼ばずに、
「めいめつ」と呼ぶのが良いです
ね。
これは、イカ釣りをする際に
漁師たちは、明かりを使って
イカをおびきよせます。
その漁の様子を遠くから、じっと
眺めている。絵のような言葉です。

真っ暗な海に、イカが集まってくる
ように船に沢山の電球をつけて、
その光が遠くからみていると、波の満ち引きでゆらゆらと揺れている
ああ、夏の夕涼みに、海を眺めていると、ゆらゆらと遠くに漁火が見え
イカ釣り船の光が、明滅(めいめつ)しているさまです。

高校生の時に、同じような日本語の美しさを表現で聞いたのが、
「夕凪(ゆうなぎ)」と言う言葉でした。
夕方に風が止まった状態。風力ゼロを言うらしいですが、まさに漢字が
それを表現しているのに、驚きました。
夕凪の現象を科学的に言うと、海の沿岸地域では、気圧傾度が弱く天気
のよい日には、日中に海風、夜中に陸風が吹く。
海風から陸風へ切り替わるときの無風状態がおこるとのことです。

こんな日本語の美しいと感じる時間を時には、持ちたいです。

2014年3月30日日曜日

山地酪農・中洞牧場の話で感動したこと

昨日、仕事から帰って夕食を食べ     
ながら見た「山地酪農」「中洞牧場」
さんの中洞さんの努力!
夢にむかっての努力に感動しました

中洞牧場では季節を問わず、通年
昼夜、牛を山で放牧する「山地(や
まち)酪農」を実践している。
急な斜面でも生活の場とすることが
できる牛は、自然に自生する多様な
草や国産の乾草を食 ( は ) み、
日光の下で健康的な一日を過ごす。
交配も分娩も牛まかせ。

現代は、ほとんどの酪農が、狭い牛舎に閉じ込めて穀物を与え、人工授精を
施して牛乳を搾る。という酪農。それを、中洞牧場では自然の山の中で父牛が
群れの中で交配し、分娩・出産は母牛が自力で行う。理想なというか、本来の
自然のままに牛を増やす夢を実現している。生まれてきた仔牛へ母牛が哺乳し、
育てる。仔牛は成長に必要な成分を豊富に含んだ初乳を飲み、母牛の愛情を
たっぷりと注がれる。牛も人間の子供と同様に、仔牛は集団のルールや生き方
を学び、野山を走り回りながら丈夫に育つ。その仔牛も、いずれ親になり、成牛
後の十数年間という長い間、健康的でおいしい生乳をもたらしてくれる。
素晴らしいコンセプトです。

草食の牛に野シバや牧草を与えて山に放ち、仔牛が飲み残した分だけ母牛に
わけてもらう。すべてが自然の営みとして牛まかせ。
そんな現代の酪農が失ってしまった自然の営みを活かす方法。
この中洞さんの夢の形になるまでには、予想をはるかに越える努力をされ
続けてきた。

東京農業大学で酪農を勉強した中洞さんが、北海道の平地で酪農をするのが
普通と言われていた時代に、ある映画をきっかけに、故郷の岩手県の山で
自分の理想とする、山地酪農への道を見つける、
その映画を見た時『夢の道がまっすぐに開けた』
と言う表現でされていた、、

この言葉がどしんと私の胸に刺さった。
夢の道が、やるべきことがまっすぐの道として自分の前に広がった、、
という表現がすごく感動した。
「夢」、「自分のやるべき使命」を知った時に人は揺るぐことのない、
迷うことのない人生を進める。
私の夢、使命は、60歳になった時に、今までの社会人、経営者としての立場
から「人育て」、「人助けの出来る」 立派な神主になる。
という夢を掲げてから揺るがない。進むべき道が決まっている。

またちがう言葉として思い出したのが、
「努力することの本当の意味は、
人に勝つということではなく、
天から与えられた能力を
どこまで発揮させるかにある。」
ということなんだと思う。まだまだ頑張れる!!
今日もまた前に進もう!!

2014年3月29日土曜日

お見合いと恋愛と結婚

お見合いと恋愛と結婚。お見合いの
お手伝いをさせて頂き早2年が経ち
ました。いやー難しいものです。
会員の方に、お見合いを組んで、
それぞれがそれでは、交際をさせて
下さいとスタートします。
この仲人の協会では、「三か月ルール」
と言うのがあり交際三か月で何かしら
の返答をする必要があります。

しかし、現実は仕事を持っている男女が、仕事をしながらお見合いの時間を
作り、出会い、三か月の間で愛を温めて、結婚に至ると言うのは、なかなか
難しいのか? 内心は、「ここまで待ったのだからもっと良い男性が、現れる
のではないか? もっと理想の女性が現れるのではないか?」と考えて
いるのでしょうか?

昨日のお話をさせて頂いた方も、とても可愛い綺麗な女性です。当然、沢山
の方からも声を掛けられる、お食事を誘われるらしいです。
「大体、二か月から三か月経ったら、気に入った人には私はのめり込み、
その人が100%になって、自分の話が出来なくなり、何も話せなくなるので
す。」 その方の理想な男性タイプは、海外志向で、行動力のある営業マン
タイプのようです。そのような男性は、男性としても魅力があり女性からは、
当然人気のあるもてるタイプの男性と考えます。
この男性は、やはり、女性をお食事に誘い、景色の綺麗なところで、食べる
ようなデートをするのでしょう。その際に、あまりにも好きで何も言えない女性
は黙っている。でもその男性は、美味しいか?美味しくないか?この景色は
綺麗か?綺麗でないか?男性は、その女性に対して興味を持つと、どんどん
と知りたい為に、デートの際に沢山話かける、でも女性は好きだからだんだん
自分が出せなくなる。男性は、どこか、この女性は可愛いけれども何も話を
してくれないから、私に興味を持っていないと感じる、、、そして、電話が減り
メールがなくなる。女性は、ますます不安となるが、何も言えなくなり、恋愛
は消滅する。 

この様な、男性、女性の恋愛は多いように思います。それぞれが、独立して
仕事を持ち、価値観を持ち、自分の生活習慣を持っている現実、どのように
相手の気持ちを考えて、相手の価値観を理解して、ここは我慢するけれど
ここは、自己主張する、今、押す時、今引く時と時間のタイミングからすべて
一緒に考えるパートナーが必要なのだと思います。

仕事の忙しさで、出会いが無いのは、我々が出会いを作ることができます
その次に出会いから恋愛へと進む中で、相手をどのタイミングで、どの所に
ポイントをおいて結婚をするのか?

結婚式場の立場から、結婚が決まった二人に、「どこで出会いましたか?」
「いつ出会いましたか?」と聞いていると、二つのパターンがあります。
一つは、やはり同じ職場で、同じ学校で、付き合いはまだ六か月です、まだ
一年ですが、知っているのは、もう10年前からもう5年前からと言うパターン。
このパターンは、以外と両親も知っている仲なので、と言っている。

もう一つは、友達の紹介で、友達の飲み会で、知り合い半年で結婚する
パターン。瞬間的に出会い、結婚まですすむ、この二人は結婚式場でも
すごくアツアツです。

お見合いで出会い、恋愛し、結婚。 この恋愛の「三か月ルール」の間で
いかに自分をだし、いかに相手を知るかが大事なのかもしれません
またその時に、自分を出す方法や、相手を知る方法を勉強する必要が
あるのです。結婚、結婚したら一生一緒にいる、、だから慎重にもなるけれど
自分の出会いを信じて進むときも必要です。
お見合いからの結婚へ、、沢山のカップルに幸せになっていただきたいです。



2014年3月28日金曜日

良縁祈願参拝と祝詞勉強会第三回目が行われます

良縁祈願参拝と祝詞勉強会と言う    
   
名でセミナーを続けて第三回目を
この四月十三日に行います。
全四回の三回目で、フランス料理
で言えば、メインデッシュ、懐石料
理で言えば旬の食材の焼き物、
一番大切な回になります。

この祝詞勉強会は、良縁と言う
「良き縁」を掴むをテーマにして
来ました。人との縁や仕事の縁
恋愛の縁、これは、100%、人の
力だけでは、どうにもならない             
所があります。
人は皆生まれ持った縁や運気を持っている。
この生まれ持った運気を開運する、それも
自分の力で、祝詞をご神前に上げて、神様を
味方につけて、開運するための勉強会です。

この開運する祝詞勉強会のコンセプトは、
人は、皆両親から身体を頂きます。両親
は、そのまた両親とご先祖様より代々と
戴いて来た延長線上に私たちがおります。
そのご先祖様を逆にさかのぼると、この
身体と言うのは、母なる大地から頂いた
もの、つまり、神様で言うと、国津神より
頂いた身体です。それに、自分自身の
霊魂(心)を天の神、天津神から頂いた
もの。つまり、私たちは、元来、両親より
ご縁を頂き、天津神と国津神から頂い
自分自身がこの地球上に存在している
のです。

ですので、ご神前にて、日常生活においてどうしても自分自身の身について
しまう、「ツミ、ケガレ」を祓い(第一回、二回)、神から頂いた自分自身に戻し、
そして天津神と国津神を見方に付けて(第三回)、運気を上げて、自分自身
の心願成就するために天地を結ぶ龍神様を身につけて(第四回)、完成します。

今回は、第三回目ですが、第一回、二回の復習も行います。是非とも
これら開運方法、元来みんなが持っている運気を上げて頂きたいと
思っています。ご参加k下さいませーー
平成二十六年四月十三日12時45分より受付、JR浜松町の近く、増上寺
横、芝東照宮にお越しください、お待ちしております。

2014年3月27日木曜日

大好きな絵と弊社会社名の由来の英単語

大好きな絵と弊社会社名の
由来の英単語との出会いは、
今から20年前のアメリカ・ニュー
ハンプシャーの骨董品屋さん

今回の引っ越し改装の際に、
この絵を再度ゆっくりと観る
機会がありました。
男の子の下には、
「Bless Us All」
女の子の下には、
「A Child’s Prayer」

骨董品屋でひとめぼれして購入しました。実は、購入したのは、男の子の絵。
女の子の絵は、それから10年後にお客様から頂いたものです

ニューハンプシャーカレッジのファッションマーケティングのクラスに入学
した私は、授業中に友人が、クシャミするたびに、授業中でありながらも
「クシャン」とクシャミをすると、周りの友達が、「Bless You!」と
言う。言われた人は、「Thanks!」や「Thank you」と答える。
何のことを話しているのか? どうも聞いていたら、クシャミを
したのは、神様が「フー」とあなたに伊吹を掛けたから、あなたは
クシャミしたのよ、、、God Bless You の略のBless You!
と言う言葉だったのです。 

なんて美しい英単語なんだろう、、、

今までの自分が勉強していた英語と言うのはどちらかと言うと、受験英語の
勉強で、アメリカ人の人がいても会話をするわけでもなく、文法や英作文や
テクニックばかりを勉強してきたなーーと思う瞬間でした。

そんな時にこの絵を骨董品やで見つけたのです。20ドル!当時の為替
1ドル80円の時代、おおー1600円と思い、すぐに購入しました。

いつか、会社を自分で創ったらこの「ブレス・アス・オール」を会社名に
しようとその当時から考えていました。
それから7年後の平成13年に実際に今の会社を作り、
有限会社ブレス・アス・オールを創立したのです。今は、それが短くなって
株式会社BUAホールディングスになっています。
このBUAと言うのは、そんな由来があります。

結婚というのは、本当に新しい誕生です。それは、ご神縁、神様が下さった
縁だと思います。縁、出会いが、ありその瞬間に、「結婚」までは、感じない
かもしれませんが、出会いと言うのは、つかむかつかまないかは、
紙一重、目に見えない『縁』なのです。心に至誠な状態にして、感じ取る
つかみとるのだと思います。 『至誠』は、感謝の心、素直な心、丸い心が
必要です。
「Bless Us All」
私たちすべてに神から戴く、神聖な風を幸せな
伊吹が、ふりかかりますよう、お祈り致します。






2014年3月26日水曜日

天皇陛下、皇后様伊勢へ

天皇陛下、皇后様が、遷宮後の      
伊勢にご参拝へ向かわれました。
その際に、携えたと言われる、
剣と勾玉、三種の神器の2つを
携えて参拝にむかわれました。

この事を、「剣璽動座(けんじどうざ)」
と呼ばれるのですね。
ニュースに沢山取り上げられていた
ので興味を持ちました。
調べてみると、参拝に伴い、皇位と
ともに伝わるとされる「三種の神器」
のうち剣と璽(曲玉)を携える「剣璽動座」と呼ぶ。

前回の式年遷宮後に伊勢神宮を参拝した1994年以来、20年ぶりで、
宮内庁は「皇室と神宮のつながりを踏まえた」としている。

東京駅のホームでは、両陛下の後ろを2人の侍従がそれぞれ黒いケース
に入った剣と曲玉を掲げて随行し、新幹線に乗り込んだ。戦前は天皇が
1泊以上で皇居を離れる際に剣璽を携行した。戦後は憲法の政教分離原則
や警備上の都合から46年を最後に取りやめたが、昭和天皇が式年遷宮に
伴い神宮を参拝した74年に復活したとの事。

平和な日本になり、復活したということです。
とても良いです。

剣璽(けんじ)は三種の神器のうち、天叢雲剣と八尺瓊勾玉を併せた呼称。
神器の勾玉を璽(あるいは神璽)とも呼ぶため、「剣璽」と称される。
御所の天皇の寝室の隣に「剣璽の間」があり、そこに神剣(天叢雲剣の形代)
と神璽(八尺瓊勾玉)が安置されている。神鏡(八咫鏡の形代)は宮中三殿の
賢所に神体として唐櫃に納められて安置されている。

日本は、やはり神の国、天皇陛下と伊勢神宮、そして三種の神器は、
大切に大切に、守り抜きたい大切な事です。

2014年3月25日火曜日

最初が肝心

最初が肝心
いよいよ四月を迎えます。易経の中で、
「初六、霜を履(ふ)みて堅氷(けんぴょう)至る」
と言う言葉があります。
初霜を履む季節がくれば、やがて堅い氷が張る厳寒の季節が到来する
ように、小さな悪事を見逃せば、やがて大きな悪事に至る。
最初が肝心であるよ、、注意をしっかりとするように
と教えてくれます。

同じように、小さいな良いことを続けることがやがて大きな良い事に
なることも教えてくれています。

積善之家 必有余慶
(せきぜんのいえ かならずよけいあり)と読む。

これは、先祖代々陰徳を積み上げてきた家は、必ず幸福が子孫
までおよびますよ。
余慶、あまりあまるほどの慶事(よいこと)が、訪れるのは、
子孫までに慶事が続くことを言う。

最初が肝心である。

2014年3月24日月曜日

人が感動するのは、「相手の気持ちに寄り添う時」

人が感動するのは、「相手の気持ち   
に寄り添う時」だと昨日の大河ドラマ
を見ながら、感動しながら思った。

ドラマの中では、主人公黒田官兵
衛が、織田信長に忠誠を誓う為に
人質を出すシーンにおいて、国の
城主が我子をかばいださないのを
見かねて、官兵衛自身のわが子を
出す。当然、妻は反対する。その
両親の言い争いを聞いて、子供は、
自分で人質になると言い出す。

子は、自分の父親の為になるなら、働きたい、そして見聞を広げる為に
自国を出て人質になる。と言うのである。若干十歳の子が、そこまで
言えるのか?子供のしっかりとした成長にも驚くが、子が親を思う気持
ちに感動する。

相手の気持ちに寄り添う、他の人の気持ちを推し量る。
まさに、忖度(そんたく)である。
『忖度』と言う漢字は、その漢字の形からも深さを感じる。
「りっしんべん」は、心を表わし、「寸=すん」は、一寸=わずかな距離、
「度」は、温度。すなわち、相手の心のわずかな距離で、その温度を測る
相手の気持ち、熱いのか、冷たいのか、その温度から相手の心の温度を
心に手を当てて測るように、寄り添い、相手の気持ちを理解する。

そしてその気持ちに寄り添いだした答えに、相手の気持ちを推し量り理解
したうえでの行動に、人は感動をするのである。

日常の仕事や生活において、あまりにも平和な我々は、与えられる事ばかり
を主張し、指示待ちでいるのではないか?
今後ますます、会社においても、家庭においても、
おそらくこの『忖度』をすることが、
忖度できる人間が、大事とされるのだと思う。
私も含めて、この新し期が始まる四月、少しでも、
会社の仲間、家族の気持ちに寄り添い
結束、心を一つにして、向上したい!



2014年3月23日日曜日

祖霊社祭と忠魂碑祭

昨日は、品川神社の祖霊社と     
忠魂碑のお祀りでした。
永い間夏の七月頃におこなって
いたこのお祀りを、二年前から
この春の春分の日辺りに日程を
替えてお祀りしているとお聞きし
ました。

お供物は、神社の大祭などで
お供えしているものとは、少し
違いました。米・酒御餅に加え、
日本酒、ビール、たばこ・
野菜・果物・缶詰、乾物・塩、水
と神様に合わせてのアレンジに
感動をしました。                 
祝詞の中で、宮司が述べられた
祖霊社においては、八百年以上
前からの品川神社を支えて下
さった、品川神社の氏子総代の
方々(このエリアのご先祖様)へ
の感謝とまた忠魂碑においては
日清、日露戦争、大東亜戦争
において、祖国日本の国の為に
戦って亡くなった方々への感謝
を込められていました

春分の温かい風の中、総代の
皆様、惣町の皆様、宮頭の皆様
が参列くださり、良いお祀りで          
した。

お祀りの後、神々がお喜び頂た
だけたのだと思います。とても
清々しく、すっきりとした気持ちに
なりました。品川の地で、仕事を
スタートして、今年のこの春で
ちょうど、丸12年、干支が一周
し気持ちを新たに、平成26年の
4月が迎えられます。
新しい気持ちで次の12年を
日々向上心を持って進んで
行きたいと思います
私のような、関西人が、よくもこんなに
長い間ここで商売ができたなと品川エリアの皆様に感謝し、今後ともどうぞ
宜しくお願いいたしますと感謝申し上げました。

2014年3月22日土曜日

花まつりとお釈迦さんの言葉

春の高校野球が始まりました!
この頃になると、本当にだんだん
と暖かくなるのを感じるのに、春
の嵐がやって来て冷たい風が吹く
と、三寒四温と言えども厳しい
寒暖の差。
体調管理がとても大切です。

春と言えば、「花まつり」。
紀元前560年頃の春四月八日は
お釈迦様の誕生日です。
「花祭り」の別名を灌仏会
(かんぶつえ)と言い花の
満開の頃に誕生したことからその
名が付きました。
また、お釈迦様の言葉「天上天下唯我独尊」人間ひとりひとりが、
宇宙にただひとつしかない命を頂いている尊い存在である。という
教えより『命を尊重する日』とされています

この日、甘茶を飲む習慣がありますが、甘茶は古来よりとても珍重され
不老不死になる妙薬とされていたようです。

2014年3月21日金曜日

式典が式典であるために

昨日、神社挙式を考える研究会の   
会合に参加致しました。
その会合のお話の中で、ある宮司
の近況、「本日、小学校の卒業式
に来賓として参加して参りました。
その時の感想ですが、やはり、
式典には式典の式次第・流れや
会場設営の形が大切だと言う事
です。神社での結婚式においても、
同じで式次第があり、厳粛にそして
美しくする形がある。
そのお話をお聞きして、確かに
ご神前においての作法やお供え        
物の並べ方一つ、祭祀の形が          
あり神前式は、より厳粛にそして
美しくなるのだと感じました。

このようなルールを祭祀作法と
よぶのかわかりませんが、もの
すごく大切なことだと思います。
その小学校の卒業式の式典に
おいては、一番気になったのが、
小学生が、卒業証書を授与される
時に、日本の国旗が反対側に
あったことだそうです。

日本人が日本の国旗を大切に
することを小学校が教えないと
親が教えないと、その子供が大人
になったときにまたその子供が親
になった時、子孫に国旗の話が           
出来ないのではないでしょうか?

日本人は、この平和な国内にずっと
いてては、本当にこの国の素晴らしさ
や誇り、美しさが分からなくなるのだと
思います。毎日、空気を吸っている様に
当たり前な事、水中で息が出来ない時
に空気が必要なことを感じるように、、
海外に出て、自国を見る
必要があるのだと思う
今後ますます、大切な
自分自身の価値観をどこ
に作るのか。我々40代がもっとも伝えるべき使命
の内容と感じます。私たちが普通に親からして
頂いてきたことを分析しちゃんと伝えることなのです。

小学校の卒業式の式典内容から感じる、我々の
使命、日本人が日本人で有り続けるために、式典、
作法、祭祀、すべての理由や由来、神話、言い伝え
大切に勉強し直し、伝えたいと思います。



2014年3月20日木曜日

出張神前式のお手伝い

10か月前、品川高輪のうちのブライ
ダルサロンにご相談ががありますと、
新郎様お一人で訪れられました。
その方の年は私に近い四十代の方、
お客様「この度、結婚をすることに
なりました、つきましては、結婚式を
子供の頃からお世話になっている
氏神様にお願いをしたいのです。」
川辺「おめでとうございます。私ども
は何をお手伝いすればよろしいで
すか?」
お客様「神前式に必要な道具を
お願いしたいのですが、、、」
川辺「????道具? 道具と
いうか祭祀、神前式に必要な物を
我々は、持っておりませんが、、三献の儀に必要な大中小の盃と御神酒を入れる
長柄銚子、提子(ながえちょうし、ひさげ)の代わりになりそうなものであれば、、」

この男性一人でご来店されたお客様とその後ずっと話をしていくと、どうもやっと
決まった結婚式において、子供の頃からお世話になっている神社の神職に
結婚式をお願いしたい、、だが、参列ゲストの人数が200人おり、実家の方では
人数の入る会場がなく、都内のホテルにおいて披露宴を行うことになった、、
どうにかして、その神職様だけに来て頂いて結婚式の儀を奉仕して頂きたいが
あまりにも遠くて、道具が運べない、、というご相談でした。

弊社は衣装やカメラ、ヘアメイク着付けなどをご用意する会社で、と話をしてみた
ところでご理解されないので、一度そのご神職様にご挨拶に上がりますと話、
神社に訪問した。

神職の方と話をして理解したのが、子供の頃から新郎のお世話をしていると
いうよりも、新郎様のお父様の葬儀を神葬祭をお手伝いをしたら、すごく仲良くなり
友人のような、家を行き来するような仲になった。しかし私は、神社勤めの人間
都内でお手伝いするには、神職もう一人いないと奉仕が難しい、、、と
なり、それを聞いた、私は、道具の話から、神職の数の話となり、、、
神前式をご希望のお客様の気持ちがとても嬉しくどうにか手伝いたいと
考えていた私は、思わず、「わかりました、わたくし川辺が神職としてお手伝い
をさせて頂き、祭祀道具も運びましょう」となりました。

新郎の結婚式の夢が、仲良くなったあの神職の方に結婚式を奉仕して欲しいと
いうこと、なんとか良い結婚式になるように、心をこめてお手伝いしたいと
思います。

2014年3月19日水曜日

マリッジブルー

結婚式本番を直前に控え、様々な環境の変化で情緒不安定になる。
それは、新郎新婦だけでなく、とっても仲の良い親子の間においても起こりやすい
ものです。「新婦と新婦のお母様」は特になりやすいように思います。
昨日の接客させて頂いた新婦様のお母様は、本当にそのような現象なのだと、お話しを
お聞きしていて、思います。私の立場では、ただただお話をお聞きすることぐらいしか
できませんが、このマリッジブルーは乗り越えてほしいです。
また、マリッジブルーを乗り越えた先に本当に良い結婚式になるのだと思います

お父様が、他界され、長年、新婦とお母様二人で生活をして来たお二人にとっては、
親子とも姉妹とも言えるほどの固い絆で結ばれています。
大事に育ててきた娘、娘が良いと選んだ新郎は、母もすごく良い人と認め、なんて
素晴らしい結婚なのだろうと喜んでいたのに、、、いざ、結婚式の当日が、日々近づいて
くると、寂しくそしてその寂しさを自分自身でも乗り越えないと思い、逆に、娘に
強くあたる母。 最初の衣装選びの時は、楽しく一緒に選んで、綺麗、可愛いと言って
くれてたのに、次回からは、何も言ってくれなくなる。

母の変化にどうして?なんで?と娘は憤りを感じ、母の気持ちを考えると
何を話したらよいのか分からない。 

キリスト教式の際の入場において、新婦がバージンロードを歩くシーンがあります。
5m~10mのこのバージンロードの入場、時間にして1分間から3分間のこの
入場のシーンが、とても印象的だったと前にお母様にお聞きしたことがあります。
この時間と空間の中で、妊娠、お宮参り、七五三、入学式、成人式とバァーーと
記憶が走馬灯のようによみがえるのだそうです。
大きくなった娘を見て、ああ、結婚するんだと目で見て、お母様の体で感じるのだ
そうです。溢れる涙には、嬉しさや喜びとともに、自分もよく育てたなと言う安堵感が
大きいらしいです。

その時に、
親が子離れでき、子が親離れできるのかもしれません
バージンロードは、新郎新婦がお父様、お母様からの卒業式、二人が独立して
家族を作るスタートの道ともいえると思います。

マリッジブルーには5つの原因と要素があるようです。
1.「変化」 に対する恐れ
2.「本当にこの人でいいの」と思ってしまう
3.結婚式の準備でのすれ違い
4.自分が「損」をするように感じてしまう
5.絡んでくる家庭問題

上に書いてある要素は、本当に起こることだと思います。

裏返すとこのマリッジブルーを乗り越えると本当に強い、良い家庭、夫婦になる
はずです、大家族よりも核家族になっている現在、新郎新婦が築く新しい家族が
一つの単位。新郎新婦が向きあい、一つになり、二人で解決していくことがとても
大切。また、家族として独立するのですから、親の家族すなわち実家、親戚、
親類すべての関係する方々との関係を構築することも大事です。

是非ともマリッジブルーをを乗り越えて強い絆の夫婦になって欲しいです。

結婚して苗字が変わっても、親は親で一生大切な親なのです。
感謝を伝えても伝えきれない親に、ゆっくりと孝行していって欲しいです。
あと少しの期間です、頑張ってください!!

2014年3月18日火曜日

赤坂氷川神社にて頂きましたお守り

赤坂氷川神社にて頂きましたお守り、  
「サムハラ」又は、「サンバラ」と読む
とのことです。

赤坂氷川神社様の結婚式もお手伝
いさせて頂いているので、衣装の
納品担当の私としては、頻繁に神社
へお伺い致します。その度に、社務
所の一番手前においてある、この
小さいお守りが気になっていました。
お守りが呼んでいるーーと思いつつ
あんなに小さかったら紛失すぐに
してしまうでーーとか色々と考えて
1回、2回、3回とだんだんに行く度        
に1か月経ち、2か月経ち、昨日、
遂に!お授けをさせて頂きました。

この小さいお守りの中には、呪文
があります。「サムハラ」
と三度心霊と力をこめ
て念じる。この呪文「サムハラ」
の意味は、外部からの刺激または
侵入する「ツミ、トガ、ケガレ」
を避け祓い解き除き、開運と成功、
繁栄と幸福の将来を祈る呪文。
この呪符、呪言の眼目とする所は
積極的にツミ、トガ、ケガレ等を未然に防ぎ、既に発生したそれらは
解除祓除する。

「サムハラ」の起縁と頒布の意義は、元来人間には誰しも「良き運命に
ありつきたい、悪しき運命は避けたい」という本能があり、これが具体的
に文化的認識の上に立って成立したのがわが神代の時代で
天照大御神の御世既に、「祓いの祝詞」として発祥していた。
日本書紀には、「天児屋命を使して其の解除之太諄辞
を掌らせてのたまらしむ」という一節があり当時の古義に
順拠して、今日文献と行事上に「十種の布留倍之祓の祝詞」
や「大祓祝詞」を始めもろもろの祝詞が存し祭典行事に用いられています。

この神呪の全精神を真言としてなる「サムハラ」とのこと、心霊を込めて
続けてみたいと思います。
また、その結果を報告いたします。それにしても、この小さいお守りに
呼ばれていましたーーー
お守りによばれるーーと言う感覚は、久しぶり。

さあ、今日も元気に頑張ろう!

2014年3月17日月曜日

『あなたを幸せにする大祓詞』

『あなたを幸せにする大祓詞』と言う    
いい本で出会いました!
まったく同感!と言う箇所が沢山
有る本、嬉しいーー
同感と思う箇所を抜粋してみます。
私達の祖先は、その神与(しんよ)
『清らかなる心』に軸足を置いて
我欲我見(がよくがけん)の異心を
祓いながら国づくりをしてきた。
少し前まではその国づくりの大本に
ある『清らかなる心』をいつでも目に
することができた。早朝、日の出と
ともに田畑の仕事にとりかかり、
日没まで文句一つ言うことなく働き
通しの毎日だった。誰でもが田畑の土地と農作物に対して、心の中で
会話をしながら、まるで大事なわが子の生長を見守るかのように、喜んで
働いていた。 そもそも、わが国において、働くということは、神様の仕事な
のである、神様が高天の原で稲作をしていたのを私たち人間にお任せした
のが、日本人の労働観の根源となっている。誰だって農作業は楽な方が良い
と思うが、私たちの先祖はどんなに困難な農作業でも愚痴を言わず、文句の異心
をすべて捨て去って、嬉々として働いていた。ほどんど休みなく働き続けることは、
喜びでなければ不可能である。農作業をすること自体が、『大祓詞』の奏上だった
のではないだろうか。やはり働くことは、神事だったのである

「私たちの本来の清らかな心を自分自身がつくりだす異心で覆ってしまっている
からなのです。迂遠のようでありますが、本当の世界平和とは、自分の心の中から
悪口、嫉妬、恨みなどの異心を捨て去り、たとえ他人であっても自分のことのように
思いやる神様のご慈愛の御心と一つになることです。」

人間には、みな身体と魂があります。身体は、両親から頂き、
その祖先を考えるとこれは、大地、母なる大地
から頂いたものそれを国津神とも表現できます。
また魂は、やはり天から頂いたものそれを天津神
とも表現したと考える事ができます

つまり人間は、本来、国津神と天津神から出来
ているのですそれでも、日常生活において、ツミ・ケガレを
かぶり生きています。毎日、神棚の鏡に自分自身を写し、ツミ・ケガレ
を祓う必要があります。自分自身で、「祓い」清めることにより、
本来の自分自身=魂が、現れ、浄く、明るく、正しく、直く(清らか
で、明るく、正直にそして素直に)の状態になります。
そして、『迷い』をなくし、『揺れ動く心』
をなくし『神と向き合い』、『心がぶれない』
自分自身になりましょう、本来の自分と向き合い、
縁を呼ぶ。
「縁」は、「円」、「丸」 ⇒ 結び
=ムスビ(産び)につながります。


 

2014年3月16日日曜日

神棚マイスターの窪寺さんにお逢いしました

神棚マイスターの窪寺さんにお逢い    
しました。あの『なぜ儲かる会社に
は神棚があるのか』の著者で、木材
屋さんの社長さんです。

昨日、浜松町の讃岐小白稲荷神社
にておこなわれた、「現代神社と
実務研究会」の会員総会の講演会
にてお話を聞かせて頂きました。

心に残ったお話は、「先日このように
講演会でお招き頂いた企業において、
最初にアンケートを取りました、神棚
を持っているかどうか?すると、60人
中2人の方しか持っていなかったのです戦後のGHQ占領下にしかれた日本、
神社指令により公共の場には、神棚を置かないという指令が、だされた。その指令が、だんだんと戦後の日本人に沁み渡っているんですね。昔は気にしないでも定期的に売れたていた神棚が、売れなくなる。小学校でも神話を教えなくなり、神様の事も、日本人の事も教えていない。

確かに神棚ばなれ、神様に手を合わすということ自体が疎遠になりつつ
ある昨今。子供達には、神話の話や日本人と神様の歴史を伝えていき
たいと思いましたそのためには、まず我々40代が
中心となり、神様の勉強、日本人の勉強をして
家庭において子供に伝える使命があります。

また、別の話で、「神棚は企業のパワースポット」と言う言葉です。
家の中でも神棚が、パワースポットであり、自分を見つめ直す場所であり
たいと、前にブログに書きましたが、企業においても、宗教ではなく、
企業の社員が一つになって、日本人共通のご先祖である、天照大神に
手を合わせ、社員の健康、事業の発展、会社の社会に対しての使命の
見直しの場所であると思います
今回の話を機に、弊社においても社長室だけでなく、店舗の中に神棚を
もうけて、社員一同になる場を作ります

また、神棚を設置したら、毎日のお祀りが大切です。
祝詞の勉強会をさらに強化していきたいと思いました。
良い出会いを頂きました。
 

2014年3月15日土曜日

卒業式と卒業袴

卒業式に女性が、袴をはくのは、    
いつの頃からか?
神社の巫女さんの赤い袴姿は、
可愛くもありまた清楚で、清潔感も
あってとても良いと思う。そもそも、
女性の袴を調べてみると、平安
時代や鎌倉時代でも、女性が袴
を穿いていたようである。そして、
西欧文明の導入と共に、立って
歩き椅子に座る生活が公式に
なってくると、女子も外を歩く
ことが容易で、裾さばきを気に
しない服装が必要になってくる
宮中では1880(明治13)年、
袿袴姿の袴を切袴にして、袿の裾を
たくしあた「袿袴道中着姿」が導入され。それ以前に一般の女性たちも、
外出を必要とする職業にある当時のキャリアウーマンたちは、必然的
に袴をはくようになった。

卒業式に袴をはくようになったのは、今から約三十年くらい前に、
『はいからさんが通る』 という少女マンガが流行った影響があるようだ。
主人公は大正時代の女学生で、通学に矢がすり
の着物に袴をつけ、編み上げブーツをはいて、
さっそうと自転車にのって学校に通っていた。
そのころから卒業式に袴を着る人が多くなったようである、 それまでは
振袖姿のひとが多かった、着物業界もアニメ人気で高まった袴姿を
後押ししたようである。

特に、成人式の振袖を販売している大手の着物屋さんは、成人式に
新しい着物を着、卒業式にも着るのであれば、レンタルよりも購入がお得、
さらに、購入金額によっては、無料で袴をレンタルします!とキャンペーンを
打っているのも影響があるのだろう。

卒業式の女学生の袴姿は、日本人の美しさ、知的さ、そして卒業後、社会人
一人の大人としての出発を感じる。
お店は、明日頃から10日間ぐらい、毎日の早朝着付けが勝負の時期となる。
スタッフは体調を崩さず、そして沢山の学生の
新しい門出を祝いたい。
がんばってくれーーーそしておめでとう!!


2014年3月14日金曜日

「ホワイトデー」の人前式

「ホワイトデー」、今日は、2月14日の
バレンタインデーのお返しの日。
バレンタインデーというのは、ローマ
帝国時代に遡るらしい
古代ローマ帝国の兵士が、恋愛に
すると兵力が落ちると、自由に結婚
を禁じていた時代269年2月14日、
兵士の自由結婚禁止政策に背いて
結婚しようとした男女を救うために
ウァレンティヌス司祭は殉教した日
それで、この2月14日が、愛の日
恋人の日として、世界的に男女が
愛の告白の日として、定着しているとのこと。 

そしてその続きとして、ホワイトデーの由来は、ヴァレンティヌス司祭が、
処刑された日の1ヶ月後の3月14日、その2人が改めて永遠の愛を誓い
合ったと言われていることに基づいているらしい。
この「ホワイトデー」は、日本発祥のようです。でも、ちゃんと由来もあり、
「お返しの日」=相手を思うと言う、気持ちを
大事にしていて、私は、大切な日だなと思います。 
相手の思いを受けて、お返しをする日。

そんな相手を思う日、ホワイトデーの今日、私が司祭として担当している
カップルの人前式があります。人前式というのは、宗教や日本の古い慣習に
とらわれる事無く、新郎新婦が、もっとも大切にしている人々の前で夫婦に
なる誓いを行い、承認してもらう式です。 
今日のカップルの新婦には、お子様もいらっしゃり、今日までの打ち合わせには
新郎新婦とそのお子様の三人で一緒に行ってきました。 打ち合わせの中で
この三人の家族は、それぞれに相手を思う気持ちの有る、温かい三人で
新郎は新婦を新婦は新郎をそして、お子様がお母さんを、お父さんがお子様を
とそれぞれの相手にこれを伝えたい、この感謝を伝えたいと思いがすごく
打ち合わせの中で、その思いで涙する場面が多々ありました。

世界193か国71億人の人が住んでいるこの地球上で、お二人は、今まで
沢山の人と出会い人生を経験してこられました。その『出会い』と『人生』の
中から、地球上でたった一人の人とお互いを認めあい、今ここでめでたく
『夫婦の縁(えにし)』を結ばれようとされています。そしてお互いの『愛』を
交換し、これからの人生をお二人で歩んでいこうとしています。

二人の今日の結婚式が本当に良い結婚式に
なるように、ホワイトデー、相手を思う日として、
司祭としてしっかりと務め、
二人の家族の幸せな家庭、円満な夫婦を
お祈りしたいと思います。

2014年3月13日木曜日

祝詞勉強会(マナムスヒの会)

祝詞勉強会(マナムスヒの会)を昨日  
開催致しました。
〇〇社長主催で、祝詞を勉強したい
方が集まって頂きました。三か月に
一回、芝東照宮にて行っている、良縁
祈願参拝&祝詞勉強会に参加して
下さった、社長様が、是非とも内の
集まりにおいてでも開催して欲しいと
ご要望頂け、喜んで行ってまいりました。

場所は、JR原宿駅より徒歩三分の
閑静な場所でした。主催社長の仲の
良い方15名ご参加頂き行いました。

今回のマナムスヒと言うのは、主催者様が命名して頂き、「学ぶ」+「結び」と
本当に良いネーミングで、大変気に入っております。

良縁祈願参拝&祝詞勉強会は、祝詞入門編としたら、今回の会は
もう少し踏み込んだ、実践編的な役割にしたいと思い望みました、
フェイスブックでもお友達にさせて頂き、この会のfbが出来ました、
そのfbでのやりとりのスピードの速さと情熱がすごく、これは気合いを
入れていかないとと、祝詞とちょっとしたクイズを準備して向かいました。

マナムスヒの会の目的、最終ゴールは、「ご自宅で、ご自身が神棚または
それの準じる物に対して、祝詞奏上し、心清らかに、静かな空間を持ち、
自分と向き合う空間、時間を作る事」にあります。
神様に手を合わせる時に、ただただ祈願だけではなく、その日の自分の行動
言動を三省し、明日に向かって、自分の目標と向上すべき志を立てる場所と
して、自分自身の中に居られる神と、自分自身が向きあい、見つめ合い、
心穏やかになって欲しいと本当に思っております。

この会は、今後毎月勉強会を行い、ご自身で毎月一日、十五日に神様に向かい
祝詞を奏上し、魂の向上、夫婦円満、家庭円満、親・子供の健康、家族の健康
を願い、感謝することができるようにゴールを定めてともに切磋琢磨して
いきたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします
また、是非とも参加したいと言う方があれば、ご連絡くださいませ。

本当に昨日は、熱のこもったご質問も頂き、会の後の直会においても
発熱したお話をお聞き致しました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。来月もがんばりましょう!
上に添付した花は、昨日代々木公園にて撮影したものです、とても優しい
良い香りが致しました。

2014年3月12日水曜日

大好きな祝詞に、「七曜九曜」と「二十八宿」が出てくる、これって何?

大好きな祝詞に『天地一切清浄祓』   
という祝詞がある。それは、その名
の通り、天と地と内外(人)を浄化
清める祝詞であります
祝詞の中の天の七曜九曜二十八宿
を清め、、とある。

七曜九曜(しちようきゅうよう)は、    
宿曜道(すくようどう)にも出てくる
平安時代に空海が、インド、中国
から持ち帰った、占星術の一つと
なる。
七曜は、北斗七星とも言われ、
火・水・木・金・土の五行に日・月
を加える。さらに、羅睺(らごう)
計都(けいと)と日食、月食をひき
おこす時を入れた。九曜が、ある

一方の二十八宿は、何か?        
二十八宿の星座は四つの方角
の七宿ごとにまとめられ、その
繋げられた形は四つの聖獣の姿
に見たてられ、東方青龍・北方玄武
・西方白虎・南方朱雀の四象(四神
あるいは四陸ともいう)に分けられた。

つまり、天を見上げた時に一年間に
おいて、東西南北四方に見える星
をまとめる。一年間の時間と四方の
空間をまとめている。
天=時間と空間と宇宙をすべて
含んでいる。

それら天を浄化、清めるのである。
また、地の神三十六神を清める。
内外清浄として、家内三宝大荒神
を清め、六根清浄として、其の身      
罪穢れを清める。
自分を取り囲む、宇宙、天を清め
自分を支える地の神三十六神を
清め、自分のもっとも近い、家の
内外を守って頂いている、三宝
さん大荒神さんを清め、そして
自分の魂を守ってくれている身
それの六根をすべて、清める。
そして、神から、宇宙から頂い
た、本来の自分自身が浮かび
上がり、一日が始まるのである。

寝る前、朝起きた時に、是非この祝詞をあげて、
清めたいものである。

そんな今日は、新たに祝詞勉強会が、東京の原宿で始まる。自分が長年続けて
きた祝詞を身近なものとして、勉強していきたい。楽しい会として続けていきたい
と思う。

2014年3月11日火曜日

大志を抱く

夢や自分の一生の志を持つのは、
すごく難しい。悩んで悩んで、絞り
出すのだと思う。私自身が、志と
思える自分の気持ちが確立した
のは、40歳でした。志、大志を
抱くと言う言葉で、思い出すのは
クラーク先生のあの言葉。
札幌農学校に勤めたクラーク先生
が学校を去るにあたって、学生達
に述べた言葉。
『boys be ambitious』
少年よ大志を抱け

少年達よ大きなこころざしを心の中
に持て。夢を目標に持て。この有名な
言葉の原文、、

“Boys be ambitious ! Be ambitious not for money
or selfish aggrandizement , not for that
evanescentthing which men call fame .
Be anbitious for the attainment of all that a man
ought to be .”

少年よ、大志を抱け。しかし、金を求める大志であってはならない。
利己心を求める大志であってはならない。
名声という、つかの間のものを求める大志であってはならない。
人間としてあるべき すべてのものを 求める大志を抱きたまえ。


修身教授録の中で、森信三先生は、『志』は、元来言葉に出して、人に言うべき
ことではない。しかしながら、てい」のよい言葉で、自分自身をごまかしては
いけない、「てい」のよいヴェールはぬいでしまい、真の中身をもっと具体的に、
的確にしないといけない。
『具体的な志、目標をもつのが大事である。』と言っている。

そもそも人間が志を立てるということは、いわばローソクに火を点ずるような
もの。ローソクは、火を点けられて初めて光を放つもの
同様に人間は、その志を立てて初めてその人の真価が現れる。
また、『野心』と『志』とは区別せねばならない、野心とか大望は、自分の名を
高め、自己の位置を獲得することがその根本動機となっている。

「真の志」とは、この二度とない人生をどのよう
に生きたら、真にこの世に生まれてきた甲斐が
あるかということを考えて、心中につねに忘れない事。
そして、「世のため人のために」という所が
なくては、真の意味で志とは言いがたい。

志を強く持って、それを心の柱、生きがいとし、明るく楽しく元気よく
進んでいきたい!

2014年3月10日月曜日

観音菩薩の『観』

観音菩薩(かんのんぼさつ)、    
人々を常に観ていて救いの
声(音)があれば瞬く間に
救済する、という意味から
この名が付けられたとの事
苦しんでいる者を救う時に
千手観音や十一面観音、
三十三観音など、様々な姿
に身を変えて救いの手を
差し伸べる。地獄道に迷う
人々を救うとされる。

単独で祀られることも多いが、阿弥陀如来
の左脇侍として勢至菩薩と共に三尊で並ぶ
こともある。ちなみに般若心経は観音菩薩
の功徳を説いたものである。

亡き母より、聖観音様に観音経を上げるよう
教えられ、観音さんに向き合う時間がある。
その観音の『観』という字を易経で勉強した。

第二十番の風地観である。「観」には、意味
が二種類ある。「周観:周(あまね)
物を観る」「仰観:手本を示す、
仰ぎ観る」の二つである。
周観は、風が大地(地上)を吹き渡るように、昔の
王様はこの形を見習い、四方、諸国を巡察し、人々の風俗・慣習・文化の相違
を詳(つまび)らかに観察して、それぞれに適した国是を定め政治教育を施した

このように山のように見識が高く、大臣や国民が仰ぎ観る天子。柔順に天の道に
従い、謙遜して高ぶらない。剛健中正の徳を備えた天子が周(あまね)く天下を
観察して手本を示し、臣民は仰ぎ観る。 例えば、宗廟の祭祀でお供え物を献上
する前に、祭主が手を洗い清めて神様の前に進み、至誠の心と厳粛な
態度神様を天から迎えるように、天子が至誠の心と厳粛な態度
を民に示せば、民は自然に天子を尊崇して仰ぎ観る。聖人は神道に則(のっと)り
臣民を教化する。すなわち、神道が声も形もなく、自然にして霊妙(れいみょう)な
働きがあるように、聖人は言葉や規則を用いずとも至誠な心で臣下人民を風化
させ、自然に天下万民は信服するのである。

社長、長と言うのは、至誠な心と厳粛な態度で、会社や家庭においての自分の
周りを観る。そして適切な判断で良い方向に手本を示すのが、大切である。
広く広く、丸く丸く、穏やかな心、和の心を持って、
もう一度観てみたい。まだまだ、良い方向に変えて
行ける!



2014年3月9日日曜日

赤坂豊川稲荷

赤坂豊川稲荷さんに参拝に       
行かれた事はありますか?

江戸時代の大岡越前守忠相公
おおおかえちぜんのかみただ
すけこう)が日常信仰されていた
豊川稲荷のご分霊をお祀りして
いる、愛知県豊川に本山の有る
豊川稲荷の東京別院です。
豊川稲荷の信仰は、戦国武将
古くは今川義元、織田信長、
豊臣秀吉、徳川家康、などに
信仰を集め、さらに江戸時代に      
は、庶民の間で商売繁盛、家内
安全、福徳開運の神として全国
に信仰が広まりました。

私が、初めてお参りに行ったのも
平成11年、知り合いの神職の方に
進められて行きました。ご祈祷が、
とても独特で、お坊さん八名が、
力強く、お経を上げて下さいます。
アコディオンのようにお経本を広げ
読誦する姿は、迫力満点です。
その迫力で泣いてしまう子供も          
いる程です。      

ご祭神は、豊川ダ枳尼眞天(とよ
かわだきにしんてん)様で、
昔、順徳天皇第三皇太子である
である寒巖禅師(かんがんぎん)
が感得された、霊験あらたかな
仏法守護の善神です。
豊川ダ枳尼眞天が稲穂を荷い、
白い狐に跨っておられることから
いつしか「豐川稲荷」が通称として
広まり、現在に至っております。
 
                               
 稲荷の大神様と言えば、日本神話に登場
する神。『古事記』では宇迦之御魂神
(うかのみたまのかみ)、『日本書紀』では
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)の神様。
名前の「ウカ」は穀物・食物の意味で、穀物
の神で、京都の伏見稲荷などを思い出します。

この赤坂豊川稲荷は、曹洞宗のお寺であり
(愛知豊川の本山では、千手観世音菩薩を本尊
とされています。)境内には、宇迦之御魂神を
祭る神社もあり、神仏が一緒になっています。

明治政府が発した、神仏分離令を乗り越えて、
現在も残るこの豊川稲荷、日本人の文化の
一つとも考えられます。お参りの方も、お寺で
ありながらもお賽銭を修めた後、二礼二拍手一礼
をされています。お寺のお坊さんにお聞きすると
お参りの方法は、自由です。二礼二拍手をされて
もされなくても、お気持ちを込めてお参り下さいと
おっしゃってられました。

御堂の中は、カーペットが敷かれ、とても落ち着き
のある空間です。お稲荷さんと向きあい静かに
お参りするととても落ち着く空間。
是非ともご参拝ください。

境内には、三月下旬にはカンザクラ、四月上旬には、ソメイヨシノ、四月中旬から
ヤエザクラが咲きます。桜の鑑賞には楽しみの季節が参ります。
 

2014年3月8日土曜日

地澤臨と咸臨丸、志の御旗を立てて出航するのは今だ!

地澤臨を学んだ。昨日の易経は、   
第十九番、地澤臨(ちたくりん)の
時である。この「臨」は、なんとあの
幕末の船、咸臨丸に通じる!

咸臨丸と云えば、日本人船員で
初めて太平洋を横断した軍艦
1860年、日米修好通商条約の
批准書を交換するため、遣米使
節団一行が亜米利加軍艦ポー
ハタン号で渡航。咸臨丸はポー
ハタン号の別船として、浦賀を出港、             
旧暦二月二十六日(太陽暦3月
17日)にサンフランシスコに入港。
艦長は勝海舟(軍艦操練所教授
方頭取)、提督は木村摂津守
(軍艦奉行)。ジョン万次郎、
福沢諭吉も乗船していた。

『易経』において、
「臨(りん)」は、咸臨
(かんりん)す。
貞(てい)にして吉(きつ)。

剛健正位(せいい)の重臣は、
柔順正位の大臣と相応じている。
そして重臣と大臣も、感応(かんおう)
=信任しあい、世の中を臨み、
正しい道を固く守れば幸運を得る。
すなわち、「臨」は、正しい志を抱いて事を行うと
すらすらと亨(とおる)。

幕末において、鎖国中でありながら、世界に目をむけ、列強の植民地政策より
国家を守るべく、日本の使節団としての使命、志を持ち、海を渡り、他国と
国家の安泰の為に、交渉する。どれほどの思いだったか。
易経の中の陰陽消長の流れで行くと、暗黒の中、最も日の短い時から、
冬至を経て、「一陽来復」の時を得、だんだんと日の時間が長くなる中、
正しい志を抱いて、自分のことよりも他人のこと、国家の代表として、
進んでいく姿は、とても勇敢であり、夢がある。

今、不況の時代から、少しづつ景気が回復し始め(まさに一陽来復の時)、
我々のような中小企業も、贅肉をすてて、真に世の中に必要
とされている部分だけをクローズアップして、
この消費税8%、10%の荒海世界に航海に出るのである
このときは、咸臨丸の乗組員のように、重臣と大臣そして君子が
一つの志を目標を持って、強い気持ちを持って、
進み出る時である。進み出る時は、今である。 
さあ、志の御旗を立てて進もう!
出航するのは、今がチャンスである!!!


2014年3月7日金曜日

流し雛と啓蟄(けいちつ)

流し雛と啓蟄(けいちつ)は、
春の訪れを目で知らせてくれ
る今日この頃。

三月三日の雛祭りの後水辺の
行事巳の日祓いあります。
『源氏物語』須磨の巻に、三月
の最初の巳の日(上巳の日)
にお祓いが行われ、人形を舟
に乗せて海の沖合いに流す
お話があります。平安貴族たち
は、三月の巳の日に、疫病など
流行やすいと言うことで、占い師
により無病息災を祈願する行事、          
人形(ひとかた)・紙・土・草・藁
などで簡単な人形(にんぎょう)
をつくり、お酒やお供物を添えて、
病気や災いを身代わりに背負って
くれますようにと、願いをこめて川
や海に流しました。これは、大祓い
人形流しに通じる話です。また一方、そうして貴族たちの
風習はこのように農耕時期を
前にしてた、農民にも広がり
やがて、全国で行う文化に
なったようです。

二十四節気の第三。                 
二月節(旧暦1月後半から二月
前半)。現在広まっている定気法
では太陽黄経が345度のときで           
3月6日ごろ。暦ではそれが起こる
日だが、天文学ではその瞬間と
する。平気法では冬至から5/24年
(約76.09日)後で3月8日ごろ。
期間としての意味もあり、この日
から、次の節気の春分前日まで
である。大地が温まり冬眠をして
いた虫が穴から出てくるころ。
草木も芽を吹き出します。

春の訪れを感じる。                   
木々の花。 道に赤く色づいた
木を見るが、何の木か?
美しい、白いモクレンの花も
見つけました。
春が来ている、風が冷たい
けれど、春がくるのを感じる
と自然に心がうかれて
楽しく元気になる!!
さあ春に向けて走りだそう。

2014年3月6日木曜日

熨斗あわび

熨斗あわびが、来た!!先般、    
外宮前の伊勢せきやさんで、
注文した、「熨斗あわび」
ここ三年間、伊勢神宮に参拝に
いくものの、近鉄電車「伊勢市」
の駅を降りて、外宮に向かう
参道右手に、あわび専門店の
看板を上げている、「せきや」と
言うお店、いつも入りたいと思い
つつも、外宮の参拝が終わったら
そのまま、バスにのり内宮へ
移動していました。
今回の参拝では、バス移動
までの時間があり、いけました!

「熨斗あわび」は、
天照大神の大好物
と聞いております。
どんな味かな?と、購入しました!

伊勢神宮の由緒には、太古の昔、
垂仁天皇の御代、皇女の倭姫命
(やまとひめのみこと)が神宮の
鎮座すところを求めて、伊賀・近江
・美濃と各地をめぐり、伊勢国・度会
(わたらい)の宇治(うじ)の五十鈴
(いすず)川上に、こられた時、          

この神風の伊勢の国は、常世
(とこよ)の浪(なみ)の重浪(しき
なみ)の帰(き)する国なり、傍国
(かたくに)の可怜国(うましくに)
なり、この国に居らむとおもう」
『日本書紀』という大神さまのおつげ
があったので、ここが大御神のお心
に最もかなったところとしてお鎮(しず)
めになりました。その場所が今の
皇大神宮(内宮:ないくう)です。
伊勢は大和からみると太陽の昇る
東の地、常世の国(理想郷)であり、
また地理的にも山海の幸に恵まれた、
最良の地です。
伊勢神宮が鎮座の後、ご神饌(神の食事)を奉納する御饌つ国(みけつくに)
が必要となり、倭姫が志摩を巡られ国崎(くざき)において海女おべんの
差し出す鮑を食され、御神饌に奉納するように申されました。以来、
その鮑は熨斗アワビにされ、二千年の永きに渡り
奉納され参りました。

慶事のための進物品や贈答品に添える飾りのことを熨斗と呼びます。
元来熨斗は、アワビの身を薄く削いで乾燥させ細い帯状にしたものを
赤い色紙で菱形に包み、進物品の表に添えるものでした。
「のし」が寿命を延ばす延寿に通じるだけでなく、アワビが古来より
不老長寿の食べ物とされ、伊勢神宮へ奉じる神饌の一つとして
珍重されてきたことが、日本における「熨斗あわび」の発祥です。

実際に食べてみて、思ったことは、磯の香と古来の日本の元気の源と
感じました。美味しく頂きました!