2013年11月8日金曜日

『易経』に出てくる「八卦太極図」と『日本書紀』の天地創造

四書五経と言うのを聞かれたことがあると思います。儒教の経書の中で特に重要とされる四書と五経の総称。四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」。その中の、「易経」に今日は、クローズアップします!

                    
易経」、『易』は、いわゆ
る占いの易です。

最近、神前にて祝詞を
あげる前に、先天の三種
の祓詞をあげるのですが
その際に出てくる。

乾・兌・離・震・巽・坎・
炊・艮・坤 (ケン・ダ・リ
・シン・ソン・カン・ゴン・
コン)は、どんな意味が
あるのか研究していると
出逢ったのが、『易経』
そして、『八卦太極図』  
です。  

『日本書紀』には、混沌から
陰陽が分かれて天と地に
なったと記されています。

この「混沌」の部分が、易経の
八卦太極図の中の、「太極」の
部分に似ています。
そして、その太極から、陰陽に
分かれて、陰陽に分かれた
爻位(こうい)が、陰陽にわか
れて、八つになった形。これ
を卦と言います。                     

この八つの卦は、それぞれ意味を持ってます。

自然界の意味では、
天・澤・火・雷・風・水・山・地 の意味があり。

性質の意味では、
健・悦・明・動・入・陥・止・順 の意味があります。

つまり、八卦の両端は、天と地になっています。その間の六つが、自然そのものを表して
います。 八卦は、さらにこの卦を二つかさねて、六爻を一つの物語として、
全部で六十四の物語があります。
これらは、それぞれ時流の中での、一つの時中を表します。

これから易経を勉強していきます。研究成果を随時、ブログに
書いていきます。 神様の勉強と易経は宇宙学の勉強です、共通するものがあります。



           

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