2013年11月21日木曜日

『国家の役割』って何か? 国家観と歴史認識

先日、中学生の息子に『国家の役割』って何か?と質問された。
私たちの国、日本は、
島国で、他の国から     
攻めこまれること少
なく、平和に生活を
している中で、外国
の観光客が来てい
る時には、自分が
日本人であること
を知るぐらい
『国家』と言う言葉
を使うこともなく、
サッカーの試合や、
先日のグラチャン
バレーのような
『にっぽん!にっ
ぽん!』と自分の
国として応援する
ぐらいのもの。

さて、国家ってなんなのか?国家の役割って何か?

調べてみると、国家の役割は、三つを守ることにある
(一) 領土
(二) 国民の生命
(三) 国民の財産  この三つを守るのが、国家の役割である。

成程、ワールドカップやオリンピックで、自国を応援して、感動をもらっているが、いまいち、国家観が薄い、これは、やはり、戦後の教育なのか、、戦後の社会や歴史の授業において、縄文時代や弥生時代~江戸時代までは、詳しくしてたけど、戦後の話は結構薄かったように思う。

私たちの学生時代の日本史(国史)の教科書には、「大東亜戦争について」やその戦争中の「軍隊の事」などは、勉強しない。日本は、戦争に負けた、戦争については、語ってはならない、戦争=悪 軍隊=悪、とイメージしかなく、実は、何も知らない。
このまま、知らないまま、触れないまま、我々世代がお祖父ちゃんになり、孫からこの大東戦争事などを質問されても、何も説明できず、悪いイメージだけを伝えて良いのだろうか。
学校の教科書では、大東亜戦争とは呼ばず、第二次世界大戦と呼んだ。この二つは違うのか?

調べていくと、第二次世界大戦は1939年から1945年にかけて、枢軸国(日本、ドイツなど)と連合国(アメリカ、イギリスなど)の間で行なわれた人類史上二回目の世界大戦のこと。主な戦場はヨーロッパ戦線とアジア・太平洋戦線の二つ。
大東亜戦争は1937年(昭和12年)7月7日の蘆溝橋事件から1945年(昭和20年)8月15日の終戦の大詔煥発(ポツダム宣言受諾)まで続いた対米英並びに対蘭及び対中戦争に対する、かつての日本側による正式な呼称のこと

戦争は、悪である。悪であるが、我々世代は、正しく歴史を認識し後世に伝える義務がある。

戦後、「戦争は悪」と勉強もせず、考えることもせずに、安全な国に守られ、平和に感謝することもなく、親が子を殺す事件が後を絶たない日本。

国の一番最少単位の家族、家庭を
しっかりと築きあげないといけない。
そのためには、歴史認識や国家観が大切である。
自分たちは、日本人で、国家、国に守られて
生活していることそしてその国、社会に自分たちは、
何が返せるのかを考える事を子供に教えたい。


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