2013年11月5日火曜日

十干(じっかん)は、「生きとし生けるもの」の一生を表すようにも、感じる。宇宙観が、あります。

確かに物事は、サイクルしている。 木があり、木に火が付く、燃えると灰=土となり、
金として固められ、水となり流れていく。そして木が生えて、、、このサイクルが回る。
この木⇒火⇒土⇒金⇒水のサイクルはすごく理にかなっており、わかりやすい。
この5行の思想に、2次元(陽か陰)の二面性のものを分けて、5行の陰陽を
並べると10個できる。生きとし生けるものは、みなそれぞれのリズムを
持っていて、そのサイクルを表しているようにも感じる。

今年、平成二十五年は、「癸巳」となります。これは「みずのとみ、きし」と読みます。
年を数える十二支のほか、日を数えるための十干がありま す。
本来、干支とは十干十二支のことで、10と12の最小公倍数である60になる。
60で一周の還暦と言われる
所以である。甲子から始まり
十干は癸、十二支は巳となり、   
今年・癸巳は、30番目となります。

陰陽五行説では、癸は
陰の水に割り当てられ
ていて、水の弟、
「みずのと」
とされていま す。

十干(じっかん)は、




の10の要素の順列。

陰陽五行説の基本は、
木、火、土、金、水、
(もく、か、ど、ごん、
すい、金は「きん」で
なく「ごん」と読む)
五行にそれぞれ陰陽
二つずつ配する。
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸、は
訓読みにすると、きのえ、きのと、ひのえ、ひのと、つちのえ、つちのと、かのえ、かのと、みずのえ、みずのととなり、五行が明解になる(かのえ、かのと、は金)。
陰陽は語尾の「え」が陽、「と」が陰である。語源は「え」は兄、「と」は弟である。
「えと」の呼び名はここに由来する。

十二支にも五行が配されている。その前提として、四季に対応する五行は、
春が木、夏が火、秋が金、冬は水である。土はどこへ来るかというと、
各季節の最後の月である。
有名な「土用の丑の日」は夏の最終月(土の月、土用)の丑の日(丑は土の五行)
ということである。各季節に十二支を配すると、
  • 春は、二月、三月、四月(五行は木、木、土)
  • 夏は、五月、六月、七月(五行は火、火、土)
  • 秋は、八月、九月、十月(五行は金、金、土)
  • 冬は、十一月、十二月、一月(五行は水、水、土)、となる。
甲(こう :きのえ) 草木の芽生え、鱗芽のかいわれの象意(かたどる)
乙(おつ :きのと) 陽気のまだ伸びない、かがまっているところ
丙(へい ;ひのえ) 陽気の発揚
丁(てい :ひのと) 陽気の充溢(じゅういつ)
戊(ぼ :つちのえ) 「茂」に通じ、陽気による分化繁栄
己(き :つちのと) 「紀」に通じ、分散を防ぐ統制作用
庚(こう:かのえ)  結実、形成、陰化の段階
辛(しん:かのと)  陰による統制の強化
壬(じん:みずのえ)「妊」に通じ、陽気を下に姙む(はらむ)意
癸(き :みずのと)「揆」に同じく生命のない残物を清算して地ならしを行い、
            新たな生長を行う待機の状態

それぞれが、シンプルな「一文字の漢字」でありながら、こんなに含む意味の多い
漢字があるだろうか?

五行には、宇宙の真理を感じ、その五行に
さらに陰陽を加えて十にしているのは、深さを感じる。
この宇宙の真理を研究するのは、神道につながる
ように思います。
自然や宇宙、生きとし生けるもののありのままを
素直に受け止め、『感謝し』そして清く、明るく、正しく、
素直に生きるのが、神道なのだから。


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