2013年11月13日水曜日

お賽銭について

お賽銭について、前回の第6回良縁祈願参拝&祝詞勉強において、「お賽銭は、いくらが良いのか」の質問を頂いた。よく、ご縁を頂くということで、五円玉一枚の方が多いが、それでは、いくらなんでも安すぎるのではないか、と思っていた。
                           
お賽銭の歴史
本来、祈願成就の礼参りの際に
報賽として神仏に捧げた供物の
一つ。今日では、社寺への祈願
崇敬の表現として献納する金銭
の意となっている。恒例の行事
の供進物とは異なり、主として
個人的な臨時の祈願を目的と
した神供であり、古くは神前に
米を撒く散米、あるいは洗米を
神に包んで供えるオヒネリで
あった。

中世以降であり、庶民に貨幣経済と
社寺への参詣が浸透しはじめた時期
である。そして、参詣が一般化したこと
で都市の風習として、賽銭をあげるこ
とが流行になった。しかし、現在のよう
に賽銭箱が置かれるようになったのは
近世以降である。また、地域によっては
長らく米が供えられていた。

金額は、はたしていくらが良いのか?
気になる日本人のお賽銭は?             
お賽銭の全国平均は149.3円
(株式会社ウェザーニュースの2011年
年始アンケート調査結果 13,782人
(男性41%・女性59%)による) 

平均149.3円!これは、五円の人も
いれば、485円(四方八方からのご縁
がありますように)など、ごろ合わせで
お賽銭を入れる方もいる。 
ごろ合わせとは、例えば、5円玉
1枚で、「ご縁がありますように」。
2枚(10円)で「重ねてご縁がありますように」、
3枚(15円)で「十分ご縁がありますように」
4枚(20円)で「良いご縁がありますように」
9枚(45円)になると、「始終ご縁があります
ように」という具合だ。
         
この結果を都道府県別に見てみると、最もお賽銭が多かったのは、福井県で238.9円、2位は奈良県で208.7円、3位は石川県で200.9円でした。1位の福井県は平均と比べると約90円も高く、一番少なかった徳島県の90円と比べると、約150円も多い結果になりました。また、この結果を男女別に見てみると、男性の平均は168.2円、女性の平均は135.8円になり、男性の方が32.4円多く払っていることがわかりました。また、男女年代別に見てみると、一番高額なのは、60代女性で241.7円でした。その他の年代は男性の方が女性よりお賽銭の額は多く、年齢が上がるほどお賽銭の額が多くなる傾向にありました。 一つの目安にして下さい。
ちなみに東京都は、第15位で162.0円 大阪府は、第36位で133.5円でした

私は、やはり母から教わった、100円だと思っている。 平均のお賽銭金額よりも低い金額ではあるが、よく月参りに行く、大阪の住吉大社さんは、本殿、摂社、末社とまわると15社あり、お賽銭金額の総額は、100円でも1500円は、ご奉納となります。また、家族で行くと、子供のお賽銭は、
お父さんやお母さんが渡したりするから、、、結構、ご奉納になりますよね、、
参拝の何日か前から、100円玉を貯めて、参拝へ出かけます。

心より感謝をこめて、手を合わせましょう!





       

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