2013年11月4日月曜日

11月3日「文化の日」は、明治四十四年までは、「天長節」、昭和二十二年までは、「明治節」。

昨日の11月3日「文化の日」は、明治四十四年までは「天長節」と呼び、昭和二十二年
までは「明治節」と呼んだ。明治天皇の誕生日による休日だった。

天長節の名は古く、唐は玄宗皇帝         
の誕生日を天長節と祝った事に         
由来する。「天長」は老子の
「天長地久」よりとられている

明治天皇と言えば、
『五箇條の御誓文』と
『教育勅語』である、
明治天皇が、明治維新を持って
日本を近代国家へ進んでいこう
と言う気持ちが伝わる。

朕惟ふに 我が皇祖皇宗 
国を肇ること 宏遠に
徳を樹つること深厚なり
我が臣民克く忠に克く孝に
億兆心を一にして 世世厥
の美を済せるは
此れ我が國體の精華にして
教育の淵源亦実に此に存す

爾臣民 父母に孝に兄弟に友に
夫婦相和し 朋友相信じ 
恭倹己れを持し 博愛衆に及ぼ
し学を修め業を習ひ 以て智能
を啓発し徳器を成就し 進んで
公益を広め世務を開き 常に
国憲を重じ国法に遵ひ
一旦緩急あれば義勇 公に奉じ
以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし
是の如きは 独り朕が忠良の
臣民たるのみならず
又以て爾祖先の遺風を顕彰する
に足らん

斯の道は 実に我が皇祖皇宗の
遺訓にして子孫臣民の倶に
遵守すべき所 之を古今に通じて
謬らず 之を中外に施して
悖らず 朕爾臣民と倶に
拳拳服膺して 咸其徳を
一にせんことを庶幾ふ

明治二十三年十月三十日

御名 御璽

我々の祖先が、汗と血で守り抜いた、
そして築き上げた国、「日本」。
『志を持ち』、『絆を大切にする』、
『自分の事より国(人)の事』それが、
『国(人の)成長が自分の成長になる』
この力をいつまでも後世に繋げていきたい。
我々四十代世代の使命である。

夢を持って、共に成長しよう!




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