湯島天神の菊まつり! 先日参拝に行った際に撮影しました!
今月11月1日から23日まで、開催されています。
『菊』、天皇家の紋章にも使わ
れている、神社本庁から頂く
神職バッチも菊のマークです。
その菊について、調べました。
秋の花、「菊」。
花言葉は「高貴」である。
日本では、薬草や観賞用植物として
平安時代より用いられ、宮中では
菊の節句とも呼ばれる重陽の節句
(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、
現在でも皇室園遊会(観菊御宴)
として行われている。
日本で菊の栽培が盛んになったの
は、栽培のプロセスが冬に芽をとり、
春に植え、夏に成長させ、秋に観賞
するといった具合で、イネの栽培と
類似していることが影響していると
の説がある。
観賞用のキクは奈良時代に中国
大陸より伝えられた。高潔な美し
さが君子に似ているとされ、
梅、竹、蘭と共に四君子
とされた。文学上は、『万葉集』には
詠まれておらず、『古今和歌集』、
『源氏物語』などから登場する。
平安時代には、陰暦9月を菊月と呼び、
9月9日を「重陽の節句」「菊の節句」とし
菊花酒を飲む「菊花の宴」「菊花の杯」
で邪気を払い、長命を祈った。
菊文様も吉祥文様として、
好んで装束に用いられた。
鎌倉時代には、後鳥羽上皇がことの
ほか菊を好み、自らの印として愛用
した。
その後、後深草天皇・亀山天皇・後宇
多天皇が自らの印として継承し、慣例
のうちに菊花紋、ことに十六八重表菊
が皇室の紋として定着した(「十六弁
菊は南朝の紋で、三十二弁菊(十六
弁八重菊)は北朝(および現皇室)
の紋である」との説明も見かけるが
根拠不明である)。
江戸時代には幕府により葵紋とは
対照的に使用は自由とされ、一般
庶民にも浸透し、この紋の図案を
用いた和菓子や仏具などの飾り金
具が作られるなど各地に広まった。
日本人の栽培方法の進化とともに、
菊は観賞用として広がったのですね。
菊人形は、すごい作品と思います。
菊の花の色で、色とりどりの表現を行い
衣服の色彩に合わせて菊を栽培して
作り上げる。
菊の色や菊の花が、和服の着物の柄
として菊人形はすごく素敵な出来上が
りと思います。
もちろん、今回の菊人形は、
NHK大河ドラマ「八重の桜」でした。
日本の文化を感じる菊まつりと菊人形
是非、湯島神社へ足を運んでください。
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