2014年6月24日火曜日

AKB総選挙が、個マーケットの深化

先日の日経新聞の池上さん     
のコラム、面白かった、『AKB
総選挙』の仕組みは日本
古来の「タニマチ」文化の
応用である。

タニマチとは相撲界の隠語。
相撲取りのひいき客のこと。
好きな力士に横綱になって
もらいたいから、応援する。
これは、大好きなAKBの子
を一番にしたいから、大量
の票を集中させる精神と
同じである。

そしてこのAKB総選挙は、
「マスマーケットから個マーケットの深化」
というビジネストレンドが見えてくる。
美空ひばりや山口百恵のような国民的人気
を誇る歌手で、大量にレコードCDを販売して
いた時代から少数の熱心なファンに大量
買ってもらう時代

個マーケットの深化についての研究は、とても大事である。

個マーケティングを『個客マーケティング・個別シナリオ化』、
『ダイレクトマーケティング』と呼ぶ。

マーケティングはそもそも大量生産大量販売を元に、以下に効率化よく
コストをダウンして生産を行い、また効率よく販売するか?という考え
のもと、スタートしている考え方。その考えに反して、逆に個別にシナリオを
するということは、もはや、マーケティングではない、、、と私自身は、考え
てしまうのである。

社員教育や、会社の方向をある程度決めるために、マーケティングを行い
時流に合わせて、そのトレンドを見極めて会社体制を作ってきたのであるが、
個別対応を求められる時代に突入したのであれば、ガラッと戦略を変え
基本に戻るしかない!
つまり、個マーケティングするために、会社内の
社員の個性をさらに磨き、顧客要望に、従順に
対応できるように、間口の広い会社になり。
いったん、進んで行く案件は、その個に合わせて、
プロの集団としての情報共有と深化を行わないと
『個』は、満足しない。のである

個に合わせて、スケジュール管理から、内容についての連絡を密にとり
「私の為に、動いてくれている。」
「私のことを気にかけてくれている。」

顧客に安心感、特別感を持って頂き、
それが、満足感、感動へと
つながるようにする。

マーケットの個マーケティングの深化への対応は、
『打合わせ』と言うのがキーワードである。

さあ、今日もがんばろう!




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