品川神社には、七つの石の鳥居が
ある、その鳥居には、言い伝えが
あると先日、しながわ観光協会の
方に聞いた。
「七つ鳥居めぐり」と呼び、春分の
日に境内にある七つの石の鳥居
をくぐり、中風除け(無病息災)を
祈る。また、七つの鳥居をくぐり
抜けると、長寿祈願になるとの
こと。
一つ目の鳥居
阿那稲荷前の鳥居。お稲荷神社
特有の赤い鳥居の前にある、
石の鳥居。
二つ目の鳥居
本殿の真正面にある、鳥居。
三つ目の鳥居
これは、正面階段を五十三段
昇りきると一番上にある、
石の鳥居
四つ目の鳥居
参道の途中にある、御嶽神社
前にある鳥居、国常立命(クニノ
トコタチノミコト)が祀られる
御嶽神社がある。ちょうど、春
頃は、白梅が咲き、桜が咲く
綺麗な場所にある。
五つ目の鳥居
正面の五十三段の階段を上が
りきると、左側に、浅間神社が
ある、その前の鳥居。
国道からも見える立派な品川
富士と呼ばれる、富士塚がある
富士塚を登る口には、一合目
の標があり、五合目まで、
そして六合目からは、富士山の
溶岩を運んできて作られたと
言われるごつごつとした山肌
を鎖の手すりを持ちながら
十合目まで登ることができる。
登ってみると、かなり良い眺め
であり、遠くにはレインボー
ブリッジや天王洲アイルのビル
群が見える。また、下の方には
新馬場の北口より続く、サクセ
スストリートと言うれる商店街
が、旧東海道まで続く。
この鳥居をくぐり、浅間神社
を参拝すると、左の富士塚
のところに「無事帰る」の
かえるさんがおり、子供の
無事、家族の無事を記念する
方に人気のかえるのお守り
も販売されている。(社務所
にて)
六つ目の鳥居
これは、正面階段の途中
品川富士の登山口前にある
鳥居。鳥居をくぐると足の神
様として祀られている猿田彦
の神の小さな祠がある。
猿田彦神社は、私の大好き
な神。古事記においては、
天孫降臨の神話、天照大神
の孫、ニニギノミコトが、豊葦
原の瑞穂の国に降り立つ時
道案内として、先頭に立つ
神。方向の神様、土地の神
様、結ぶ神様である。
ここでは、道先案内として、
足の神として紹介されている
七つ目の鳥居
もちろん、階段下の大きな鳥居、
昇り龍が巻きつき勢いが良い、
六月の末の大祓いの頃には、
この鳥居に茅の輪くぐりの輪が
付けられる。
品川神社の七つの石の鳥居めぐり
是非ともやってみてください。私は
品川神社にいくと必ず行っています。
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