2014年5月17日土曜日

雷神風神と体育祭

昨日は、長男の体育祭、良い天気で   
良かった。長男の学校は、中高一貫
校で、中等学校と呼び、1年生から
6年生でまた呼びます。高校1年は
つまり、4年生のことです。

今回の体育祭は、風神と雷神に
分かれて、赤組(雷兤団らいこう
、青組(飂鳴団りゅうめい)に
分かれて戦った。これを、1年生
から6年生までが、二つの団に分
かれて、応援合戦します。テーマが
風神雷神にしたのが良いなと思った。


風神は、『古事記』や『日本書紀』に          
記された神話の中では、シナツヒコ
が風神とされている。

『古事記』では、神産みにおいて
イザナギとイザナミの間に生まれた
神であり、風の神であるとしている。
『日本書紀』では、イザナミが朝霧を
吹き払った息から級長戸辺命(しなと
べのみこと)またの名を級長津彦命
という神が生まれ、これは風の神で
あると記述している。                 

風は、稲穂に付いた害虫を祓って
くれる。ムシムシと湿気を払ってく
れる。

雷神は、雷の神様、春の嵐や春の
雷は、草木花植物を芽を出す
エネルギー、春の訪れを知らす。
菅原道真は死して天神(雷の神)に
なったと伝えられる。京の都で恐が
れた。

『古事記』に記された神話の中では、
死んだ妻の伊邪那美命を追って
伊邪那岐命が黄泉の国に下った際、伊邪那美命は黄泉の国の食物を食べた
事により出る事が出来ないと伊邪那岐命に応じた。しかし自分を追って黄泉
まで来た伊邪那岐命の願いを叶え地上に戻るために黄泉の神に談判すると
御殿に戻った。その後に何時まで経っても戻られぬ伊邪那美命の事が気に
なり、伊邪那岐命は櫛の歯に火を点けて御殿に入った。
そこで伊邪那岐命は、体に蛆が集かり、
頭に大雷神、胸に火雷神、腹に黒雷神、女陰に
咲(裂)雷神、左手に若雷神、右手に土雷神、
左足に鳴雷神、右足に伏雷神の8柱の雷神
(火雷大神)が生じている伊邪那美命の姿を見た
とされる。伊邪那美命の変わり果てた姿に恐れおののいた伊邪那岐命は
黄泉の国から逃げ出したが、醜い姿を見られた伊邪那美命は恥をかかされた
と黄泉の国の醜女に伊邪那岐命を追わせた。
伊邪那岐命はそれを振り払ったが、伊邪那美命は今度は8柱の雷神に
黄泉の軍勢を率いて追わせたとある。

風の神、雷の神の話でした。
ちなみに、息子が応援団を勉めた、青組(飂鳴団りゅうめい)は、
体育祭において、負けました。それが、中学生のくせに、反省会といいながら
応援団だけで、夕飯を赤坂のサイゼリアに行くところが、半分大人になったと
驚くというか、びっくりしました。中学生が、反省会!ほんまかいなーー

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