2013年12月9日月曜日

『八重の桜』で涙するシーン

NHKの大河ドラマ     
『八重の桜』である。
来週で終わってし
まう。毎週毎週
尽かさず見てきた。

会津が、孝明天皇
の際に京都守護職
に就任して頃ぐら
いから、ドラマを見る
度によく泣いた。
そして、私は必ず泣くシーンがある。それは、どうも「義を貫くところ」
「至誠の心を貫く場面」であることが、わかってきた。

本当に一生懸命に働き、忠誠の心を持ち、己よりも部下
思い、自分よりも国や殿を想う「心」に涙する。
自分自身は、こんなに社員の事を考えているのか?
自分自身は、日本の国事を考えているのか?

会津藩主の松平容保
同志社を創立した新島襄

ともに、『志』があり、「生き様」が、あり、その生き様を貫き、義を貫き貫こうとする
気持ちを部下が知っており、殿と一緒に考え、殿と一緒に哀しみ、悩み。
それらの一生懸命に生きる様を見て感動して涙を流し、自分自身の
何もできていなさに涙を流すのである。

会津松平家では、藩祖保科正之が定めた神道、儒教、家訓十五条を三本柱とする
厳格な家風が貫かれていた。中でも、容保に大きな影響を与えたと考えるのが、
家訓十五箇条だった。その第一条には、「列藩に増して、将軍への忠勤に
励むこと。もし将軍に二心を抱いたら、それは私の子孫ではない。家老たちは
決して従ってはいけない」という厳しい教えが書かれていた。
この家訓を家老いか、民、会津藩のすべての人が知っているから
殿の悩みや殿の判断にしたがい、一つになれるのであろうと思う。

新島襄は、アメリカを見、世界を感じ、日本の将来を考えた。日本の将来を
支える日本人を育てるために大学を設立する。

「志」である。『志定まれば、気 ますます盛んなり』
これは、吉田松陰の言葉、今日も元気に頑張ろう!





0 件のコメント:

コメントを投稿