2013年12月16日月曜日

「情報」と言う意味がわかる人

「情報」って何か?私が、大学を卒業して、銀行に就職して、一番最初に考えたこと。報告、連絡、相談の「ホウ、レン、ソウ」と言われるけど、、『何を』、そうしたらいいか解らない!

上司や仲間にする、報告、連絡、相談の内容は、『情報』である。
また、「情報」と「世間話」、「たんなる話」とは、近くて遠いというか、裏表である。話を聞く、情報を受け取る側の興味や能力によって、同じ話が、「情報」にも「たんなる話」にもなる。

もっと、簡単な例で言うと、私川辺が、田中さんを好きで、どうにか付き合いたいと考えて
いるとする。その田中さんの親友の山田さんが、私と仲良しで、「おい、川辺、田中さんって
ああ見えて、結構ハンバーグが好きやねんてーー」と、山田さんにしたら、世間話的に
「たんなる話」をしたつもりでも、その「世間話」が、川辺には、貴重な『情報』となる。

この話を聞いた、川辺が、「おおそうか、田中さんは、ハンバーグが好きか。」
よし、今度美味しいハンバーグ屋さんがあったら一緒に食べようと誘おうーーと内心
考える。

これが、『情報』である。 銀行員時代の例で言うと、集金先で、ちょっとお茶でもと
お客様に誘われて、いっぷく、させて頂いている際に出る情報。
「今度、〇〇課長が、車買うらしいですよ、、ゴルフ行くのに四駆がいいって、」言ってたとか
「今度、〇〇さん、結婚で新居購入らしい、、二子多摩川の、、、」と言ってたのを聞くと。

その場では、「へえーーー、いいですねーー」と言っているが、その後、
外に出てから、メモとなり、「マイカーローン」や、「住宅ローン」を販売しに、翌週には
行っていた。

「情報化社会」と20年前にコンピューターが、出てきた際、よくキーワードとされていた
が、学生時代には意味がわからず、コンピューター入力のアルバイトをしていた際は、
数字をエクセルに入力して、決算書等を作成することが、情報=数字、と考えて
いたが、そうではなく、『情報』は、日常に転がっており、それを『情報「化」』するのが、
この「化(か)」するのが、大事なのだと、社会人になり知った。

人間力が、やはり必要であり。また、孔子の言う「恕(じょ)」相手を想う事、相手の立場に立つ事から、情報のアンテナは、伸びるのだろう。



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