2013年12月10日火曜日

「草食男子」の恋愛観と「プア充(ぷあじゅう)」って言葉

結婚式に携わる仕事をしていて、我々バブル世代と言われた時代のカップルが、
少なくなり、新しい複数の選択があり、沢山の参考意見があり、自分達が、
択ぶ時代となり、選び切れない、選択・決断しきれない男女が多い事に、接客時
感じる。 そこでふと世代の分析をしてみようと考えた。

「草食男子」という言葉が、世に出て少し時間が経過した。ちょうど、2006年今から7年前に
造語として、作られ。2009年に流行語大賞となり、注目されている。
その2006年に20歳だった男性が、今結婚適齢期の27歳になり、この世代が、
「結婚」、「住居や車などの高額消費」の世代になっている。

そもそも「草食男子の恋愛観」の背景には、男女雇用機会均等法、ストーカー規制法等の関連法規が整備された事もあり、女性達は自らの好みではない男性からのアプローチに対してはっきりと拒絶の姿勢を取るようになった事。 これが、旧来の男女の恋愛観を一変させたようである。

男性の脳裏には、常に自分は相手の女性に受け入れらるのか否かという疑念が付き纏うようになり、拒絶された場合、自らの尊厳が大きく傷付けられ、又、職場や学校に於ての関係も気まずいものとなる為、意中の女性にアプローチする事を躊躇うようになったのである。こういった状況の中で、女性と恋仲になるには、女性側からのアプローチを
待つ他無いと考える者が出現した。これがいわゆる、「草食男子」である。

女性達が、困っている。電話で盛り上がるのに、
デートすると、進展しない。

この言葉は、すごいことを表現している。電話という、バーチャルの中で、自分が表現
できるが、対人となると萎縮するのか?

一方、よく似た世代で生活観の概念の言葉として、「プア充(ぷあじゅう)」
と言う言葉もあるらしい。高収入を追い求めずそこそこの生活レベルを保って
暮らしていければ満足する「プア充」と呼ばれる生き方。

「プア充」と言われる人たち、どんな存在なのかと言いますと、

下記のような者達のことだそうです。

1.年収は300万程度。それ以上は稼がない
2.ローンを組んで、家や自動車を買わない
3.仕事にやりがいを求めない
4.お金が無くても「待つ」ことで快楽は味わえる!
5.貯金が無くても子供をつくるべき!
6.まずは相手に迷惑をかけるべき
7.働きすぎてはいけない!
8.地方に住まない! 都会に住む!


これらはマスコミが作っているのか?
それとも、社会の環境の影響を受けて育ってきたらそのようになったのか?
「夢」、「志(こころざし)」、日本の国に考える
ハングリーな同世代もいるのも事実である。

結婚と言う人生の節目をお手伝いをする仕事、
日本の将来を共に築いていく世代、切磋琢磨をして
日々向上を共に目指したい。
 
 


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