
日本の教育制度は、すごく変更さ
れた、その中でも、「修身」の勉強
がなくなった。戦前は、高校を出る
と専門学校へ行ったそうである。
商売人は、商業学校
技術者は、工業学校
それぞれの専門を高めるために、
その道に着く。
大学へ進む学生は、国家の運営
を志す、「政治家」「裁判長」等の
日本を考える立場の人間になる
ために、大学に進んだ。
其の大学で学んだものは、
『修身』つまり、人間学である。
いかにして生きるかを勉強した。日本人のこのような、英知を嫌い、占領軍は、この教育制度を
つぶした。戦前の日本の教育者を指導した哲学者、森信三先生のこの修身教授録が、注目
されるゆえんである。前回のブログに書いた、「立腰(りつよう)」を提唱した先生でもある。
この森先生の子供への躾三原則
躾の三原則
1.朝のあいさつが出来るように
→ これは、前向き、積極性、親近性
を作ります。
2.名前を呼ばれたら「ハイ」と
返事が出来るように
返事が出来るように
→ 対応、交流、呼応性
3.履物を自分できっちりそろえるように
→ 自主性、自制、自律性
どれも生活に密着した基本である。
人間として成長するには、 基本的なこれらが出来て、 はじめて、他のしつけも 身につくとのこと、 再度自分自身の生活習慣 も改めて、日本の未来、 日本の将来を背負う 子供たちにしっかりとした 躾を知ってもらいたいと思う。 |
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