2013年12月19日木曜日

森信三先生の修身:「躾の三原則」

森信三先生 戦後の占領軍により
日本の教育制度は、すごく変更さ
れた、その中でも、「修身」の勉強
がなくなった。戦前は、高校を出る
と専門学校へ行ったそうである。
商売人は、商業学校
技術者は、工業学校
それぞれの専門を高めるために、
その道に着く。
大学へ進む学生は、国家の運営
を志す、「政治家」「裁判長」等の
日本を考える立場の人間になる
ために、大学に進んだ
其の大学で学んだものは、
『修身』つまり、人間学である。
いかにして生きるかを勉強した。日本人のこのような、英知を嫌い、占領軍は、この教育制度を
つぶした。戦前の日本の教育者を指導した哲学者、森信三先生のこの修身教授録が、注目
されるゆえんである。前回のブログに書いた、「立腰(りつよう)」を提唱した先生でもある。

この森先生の子供への躾三原則

躾の三原則

1.朝のあいさつが出来るように
    →  これは、前向き、積極性、親近性
を作ります。
 
2.名前を呼ばれたら「ハイ」と
   返事が出来るように
→  対応、交流、呼応性
 
3.履物を自分できっちりそろえるように
→  自主性、自制、自律性

どれも生活に密着した基本である。
人間として成長するには、
基本的なこれらが出来て、 
はじめて、他のしつけも
身につくとのこと、
再度自分自身の生活習慣
も改めて、日本の未来、
日本の将来を背負う
子供たちにしっかりとした
躾を知ってもらいたいと思う。

 

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