2014年10月6日月曜日

政(まつりごと)

今日は、朝からなぜか身体
が重く、起きれませんでした
ですので、ブログが、今の
時間となりました、

布団の中で、ずっと考えて
いたのは、論語に出てくる
「政(まつりごと)」の事で
した。

政治の「政」で、「まつりごと」
と読む。

神職における、「まつりごと」
は、「祭事(まつりごと)」で
あります。

日本の天皇の重要なお務めとして、皇室の祖先をお祭りし、
國中が穏やかに、また国民が栄えるように祈られる
宮中祭祀があります。これが、まさに政(まつりごと)=祭事です。

また歴代天皇の多くの方々は和歌をお詠みになっておられます。
和歌は古来、敷島(しきしま)の道といい、言葉の表現を通して
まごころを磨く道と言われています。

そうした「無私」の徳を磨かれる天皇陛下を動かぬ国の中心
(國體・こくたい)として仰いできたことが、国のまとまりと安定に
つながってきた。 それが日本の国柄、日本の良いところでは
ないかと思います。

この國體、こくたい、日本の国のことを我々は、もっと、子供に教え
伝えていかないと行けないと考えます。

「無私」の徳を以って、政をする。

経営者は、志、夢を描いて、「無私」の徳をもって、世のため、人のために
会社運営するのが、大切なのだと思う。その思いを持ちながら、
会社運営の為に、「利」も大切とする。それが、出来るように
ならないと、渋沢栄一の「右手にそろばん、左手に論語」の言葉を
思い出しながら、布団からでました。




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