2014年10月21日火曜日

ご縁

昨日は、父と二人で、昨年
夏に他界した、祖母の納骨
の為に墓へ行きました。

納骨と言っても、本体の骨
は、葬儀後四十九日法要
の時に納骨している。
いわゆるお墓の墓石の下
には、もう入れている。

今回は、納骨堂に、小さい
喉仏を中心にした、大事な
部分を一周期を終えたので、
長男である父と、その長男
である、私が納骨しに行きました。

先日、NHKの特集で、「墓じまい」「墓石の不法投棄」が、問題とされて
いました。少子化や未婚、子供は娘達だけで、家を継ぐ者がいない等
の問題で、代々の墓は、あるが、「墓じまい」をするとのことです。

「墓」の意味は、なんなのか? 「お彼岸の日には、墓参り」と親に連れ
られてよく墓参りに行きました。 「墓」には、家族の家、家長制度、血族
の継続、自分のルーツの確認と自分の今の感謝、今自分があるのは、
やはり御先祖の皆様のお陰であると感謝する為などが、あるように思います。

自分自身が子供を授かり、育て、将来その子供が、独立することを感じ
だすと、自分達自身が、大切に育てられてきたことを子供を見ながら、
両親への感謝、祖先への感謝を感じます。

日々、人としての向上、人間としての成長、魂、波長の向上を考えると
人とのご縁が、限りなく必要に感じます。その人とのご縁は、どのように
して授かるのか? 

哲学者であり、教育者である森信三先生の言葉に、

「人間は一生のうち会うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬も早過ぎず、一瞬も遅過ぎない時に。
しかし、縁は求めざるには生ぜず。
内に求める心なくんば、たとえその人の面前にありとも、
ついに縁を生ずるに至らずと知るべし」

この縁は、私は、神仏より授かっているように感じるのです。
「会えるべきひとに必ず逢える」と言う力は、御先祖より、神様より
授かると思います。

人とのご縁は、誕生、結婚、葬儀、という人生においての三つの節目
と繋がると感じるからです。

この三つの節目を大切にすること、先祖を大切にすること、神棚を
大切にすること、すべてご縁、自分自身の成長できるチャンスです。
継続していきたいと思います。

今日も朝日の爽やかな、大阪の朝! 沢山のエネルギーを天より頂き、
今日も頑張ります。




0 件のコメント:

コメントを投稿