2014年10月27日月曜日

半玉と芸者

来月のご要望で、芸者さん
二名と三味線一名のご依
頼を頂きました。

先日、「当日は、半玉一名
芸者一名、三味線一名で
伺います、、」とお返事を
頂きました、、、

半玉って?なんですか?
とお聞きしたら、明確な
お答えを頂きました。
関東では、芸子⇒芸者
舞妓⇒半玉と呼ぶとの
ことでした、、

「半玉」って、、半熟玉子
思い出すと言うか想像
してしまいました。

調べて見ると、半玉(はん
ぎょく)とは関東地方を中心とした花柳界における年少芸妓(芸者の
見習い)のことである。とありました。また、他には、「玉代(ぎょくだい)
が、半分の芸妓。」とありました。玉代は、花代。
その他、別名「おしゃく(しばしば雛妓の字があてられる)」「赤襟」。

「半玉さん」の髪型は日本髪で唐人髷または桃割れ、少し大きくなる
と結綿に結ったりもしたという。髪には花かんざしを飾る。

服装は、振袖となる。半玉の間は正式な座敷姿で(白塗り日本髪)
お座敷に出るが、関西の「舞妓」と異なり正式な形であっても裾は
「おはしょり」をしているのが特徴。帯は錦の帯を半玉独特の形
(通称「おしゃく結び」・一般に後見結びと呼ばれるものに近い)に
結ぶ。半襟は紅系統で豪華な刺繍が施され、足元はぽっくり下駄
である。

まとめてみると、
「芸者(女芸者)」、「芸子(げいこ)」と呼ぶのが古い言いかたである
が、明治以降、「芸妓(げいぎ)」という呼名も行われるようになった。

芸妓は多くの場合、一人前の芸妓と見習とに区別されており、
それぞれの名称が地域によって異なる。

● 京都
  お茶や団子を提供する水茶屋で働く茶立女(ちゃたておんな)が
  歌舞伎芝居を真似て三味線や踊りを披露するようになったもの。
  芸妓を「芸妓(げいこ)」、見習を「舞妓(まいこ)」と呼ぶ。

● 東京を中心とする関東地方
  芸妓を「芸者」、見習を「半玉(はんぎょく)」・「雛妓(おしゃく)」などと呼ぶ。

和婚のお仕事をするようになり、日本の文化として、獅子舞や、
大黒舞、恵比寿様、お囃子、等の方々とご縁を頂き、芸者さん、半玉さん
三味線、琴の先生の方、ともご縁を頂き、楽しい限りです。

家族だけの結婚式において、余興の一部を外部の芸人さんに手伝って
もらうのも、親族が楽しめる結婚式になっているように思います。

今日は、朝からなかなかパソコンの前におれずに、今のブログアップに
なりました。今週も頑張ります!

0 件のコメント:

コメントを投稿