2014年10月24日金曜日

日本の美徳

先日、新宿伊勢丹のショー
ウインドーに飾られた挨拶
の言葉の数々、あんな
一等地のショーウインドー
にデカデカと挨拶言葉だ
けで、何が表現したいの
かな?と興味を持ち
ました。

調べてみると、テーマが、
「日本の美徳」、「おもて
なしの心」。

普段使いなれた美しい
日本語のキーワードを
通して表現しているとの
事。

改めて、食事の際の言葉
「いただきます」
山や人の頭の一番高い所
を「頂(いただき)」と言うよう
に、本来は頭上に載せる
意味なのだそうです。神様
にお供えした物を食べる時
や、位の高い方から物を受
取る時に、頭の上にかがげ
たことから、「もらう」「飲食を
する」の謙譲語として「いた
だく」が使われ、食事の前
の挨拶になったとされて
います。

「ごちそうさま」
「御馳走」のその文字が示すとおり、馬を走らせ、駆け回って、各地から
食材を取り寄せ、料理に腕をふるったことからきていると言われて
います。おもてなしを受けた側は最大限の感謝を込めて「ご馳走様」
と言ったとされています。

また、挨拶の言葉、「こんにちは」、「ごきげんよう」もとても美しい。

「ごきげんよう」
「ごきげんよう」は、「ご機嫌」+「よう」に分けられます。「機嫌」には気分
様子・安否の意味があります。「よう」は「良く」が変化した語で、その二つ
が一緒になることで、「ご機嫌よくお過ごしください」といった意味になり、
相手の健康や気持ちを気遣うニュアンスが込められています。l

日頃使っている言葉を再認識するのは、とても良いキッカケと思いました
「頂きます」も「ごちそうさま」も「ごきげんよう」もどんどんと気持ちを
感情を込めて使っていける。

日本の美徳は、言葉につまっている。相手への「ねぎらい」「きづかい」
が言葉の隅々に入っているのが、本当に美しいと思う。
意味も含めて、次世代に伝えて行きたい。

今日も一日爽やかに、元気に頑張ろう!



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