水引(みずひき)は、祝儀
の際に用いられる飾りで
贈答品の包み紙などに
かける紅白や金銀の帯紐。
贈答品や封筒に付けられ
る飾り紐のこと、また飾り
紐としてだけでなく、鶴や
船などの置物や髪飾りと
しても使用される。
私が初めて、水引を
知ったのは、大学生の頃
お正月に祖父母の家に
行った際に床の間に飾
られた松に付いていた
金と銀の水引が格好
よく、これカッコイイ!
と祖母に言うと、「それ
は、水引や」と教えて
貰った。
その時は、なるほど、
水引と言うのか、、
水引が川で、調度
その川のそばにある
松を表しているのか
な~と考えていた。
水引は、松が一本
飾られている正月に
さらに、豪華さを引き
立てていた。水引は、
その添えられた物を引き立てるなーーと関心していたものである。
あれから、25年経ち、最近、和婚のお手伝いをしている中、会食会や
披露宴での装花に、この水引が、また豪華さを際立てているのである。
そもそも「水引」は、何なのか?すごく気になり、その由来や言われを
調べて見ると、、、
水引の語源は、紙縒り(こより)が元の紙に戻らないように糊水を引いて、
乾かし固めたことからとする説と、紙縒り(こより)を着色水にひたして引き
ながら染めたことからとする説があるらしい。
水引の起源は、小野妹子が随から帰った際、同行した答礼使が持参した
貢ぎ物に結ばれた紅白の麻紐にあり、そこから宮廷への献上品には紅白
の麻紐で結ぶ習慣が生まれ、室町時代に麻紐の代わりに紙縒り(こより)に
糊水を引いた水引になったといわれる。
遣隋使の時代から、水引があったのかと、、文化の継承の長さに
驚いた。
今日もがんばります!
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