2014年10月15日水曜日

ワーク・ライフ・バランス

昨日は、久し振りに弊社顧問
の社会労務士の先生にお会
いした。新しい、仕事環境の
作り方として、国が掲げる
テーマ「ワーク・ライフ・バラ
ンス」と言う言葉を初めて
聞いた。

意味は、その名の通り、
「仕事と生活の調和」と訳
され、「社員一人ひとりが
やりがいや充実感を持ち
ながら働き、仕事上の責任
を果たすとともに、家庭や
地域生活などにおいても、
子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方
が選択・実現できる環境」のことを言う、言葉である。

確かに大事な話である。 

「何のために働くのか?」また、「何が幸せに感じるか?」
と究極に言うとなってくる。

渋沢栄一の言う、「論語とソロバン」
井原西鶴の言う、「始末、算用、才覚」
も大好きな言葉であるが、今までの出てきたのは、どちらかというと
商売、仕事においての言葉で、仕事にプライベートの生活を出す
言葉を知らなかったし、考えたこともなかった。

小さい頃から、会社の上に住み、仕事と家族家庭が一緒の生活をして
来ていたからなのか?

「仕事」と言う概念も、ここでいう、仕事は、上からの指示だけで
受動的に受けている仕事である、だから、仕事をさせられている感
があり、ますます、「仕事」と感じる。

その「仕事」が自分のすごく好きな事で、ずーーとしておきたいと
考えると「その仕事をする事」がすごく幸せなのかもしれない。

ただ一人ではなく、結婚し、家庭を持ち、子供を授かるとまた価値観は
変わる。家庭、自分のプライベートとも言うべき時間も大切であり、
その家族のために、働くという言葉も出てくる。

その中で、やはり、限られた時間、人間皆平等に与えられた時間の中で
いかに充実し、満足の行く時間を過ごすかが、豊かな気持ち、幸せな気持ち
になれるはず。 

その「満足の時間」が、「仕事」でも「家庭」でもおくる事ができたら、
これほど幸せな事はない。

仕事を通じて人間を磨くと同じように、家庭においても夫婦円満の中に
我慢、相手の気持ちを理解するという場面において、「謙虚」な言葉
態度により、人間を磨く場面もある。

会社の中で、色々な価値観の人間の集まりであるが、一つの理念である、
「幸せな時間と空間を作るお手伝いをし、新郎新婦を始めお父さん、
お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄妹、友達全ての人に新郎新婦
の幸せの輪を広げるお手伝い、幸せの発信基地になる。」
という、経営理念の元、仕事をしているのである。

仕事においての充実、自分の技術の向上、相手を思う、チームを思う
気持ちにおいての精神の向上、それが、楽しく、時には、厳しくでも
分かち合える会社になりたい。

神道の中にある、人間は、一霊四魂(荒魂:あらみたま、和魂:にぎみたま、
奇魂:くしみたま、幸魂:さきみたま)で出来ているとするならば、

この一霊四魂のますますの開運を人間社会においての、他の人との
交わり、一霊四魂同士の磨きあいで、向上していくのである。

この辺の少し、神道の言葉を簡単にして、社員の皆と分かち合い
理解し合い、協力しあえる、仲間となり、ワーク・ライフ・バランスの
とれた、社内にしていこうと思う。

今日は、品川神社のゴルフ、「赤めん会」である、頑張ります!




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