易の一番最初に出てくる卦
「乾為天」この卦は、陽の卦
で、努力して登りつめ、傲慢
になって下っていく、物語。
その中で、飛龍の時、登り
詰めた時中において、少し
でも傲慢になることをせず
に全ての事、あらゆる経験
あるゆる出会い、あらゆる
現象が、人生における研修、
自分の血となり肉となる
大切な出来事と教えてくれ
ている部分がある。
大空高く飛龍して、大地に慈雨を施す龍のように天下を治めている
のは、その地位に驕る(おごる)ことなく、万事研修と心得て、常に
自戒(じかい)しているのである。
この『大人(たいじん)』と言うのが、「万事研修」すべてが、教えてくれる
と書いている。
・天と地の道を踏み外すことなく、人の道を全うする人徳を備える。
・日月星辰(じつげつせいじん)の明智と歩を合わせて判断する。
・季節の循環に従う。
・御先祖様や神々と吉凶(きっきょう)禍福(かふく)を共にする。
自分の周りにおこる様々なこと、現在の時空の横の繋がりもあれば、
御先祖から大切にして伝えられる縦の繋がりもある。
すべてが、大切な縁と乗り越えることのできる壁と理解して、自分の運命
天命を信じてチャレンジ、乗り越える。
まだまだ、飛龍の時期をむかえることは、出来てはいないが、
日々の努力を重ね、登って行きたい。
さあ、今日もがんばります!
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