2014年11月12日水曜日

佃權

昨日は、おでんが食べたくなり
久し振りに朝早くから、築地の
佃權におでんのネタを購入し
に行きました。

品川神社の惣町さんに築地
市場関係の方がおられ、お
でんには、この佃權!と
この味を教えて頂きました。

それから、佃權にはまって
います。

おでんは、関西のおでんと
関東のおでんは、違うと聞
いていましたが、実家のお
でんは、そんなに透明なダシのおでん
では、なかったので、関東風なのか?

「おでん」の由来を調べてみたら、
「おでん」という言葉は煮込み田楽の
愛称で、御田と書いていたようです。

最初は豆腐を串にさして焼いたもの
に味噌をつけて食べたのが起こりと
のこと。

その後、こんにゃく、イモ、ナス、アユ、
ウグイ、ヤマメなどにも同じ方法を用
いるようになり、魚類の場合は、魚田
(ぎょでん)、こんにゃくやイモは
「おでん」と呼ぶようになり、やがて焼く
かわりに煮込む方法も考えられ、煮込
みにしたものを魚菜ともに「おでん」
名づけて、一般大衆に呼びかけたの
は江戸末期の嘉永・安政(1848~
1859)頃とあります。

私の好きな、おでんの具、
ネタは、大根や人参、じゃ
がいも、ゆで卵、こんにゃく
の他に、この色々な種類
のカマボコというのか
さつま揚げと呼ぶのか?
変わり種の佃權が面白くて
美味しいのです。

さんまの団子が串に刺さって
いるのと、佃權のこぶし型と
いうおにぎりぐらい大きい
サイズに玉ねぎのみじん切り
にさかなのすり身、ベーコンを
巻いたもの、長いごぼう巻き
もごぼうの香りがいっぱいです。

ぎんなんの入ったのも美味しかった、ぎょうざの入ったのも、やっぱり
お餅の入ったキンチャクもいいです。

おでんの季節、家族団らんの一時は、いかがでしょうか?

心も体も温まった日、さあ、今日も一日頑張ります!

1 件のコメント:

  1. 佃權、廃業されましたが現在は横浜の(株)石橋が佃權の練り物を継承されているそうです。
    佃權は、元TBSアナウンサーの故新堀俊明氏の奥様のご実家だそうです。

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