昨日から、新宿花園神社にて
酉の市が始まりました!
まだ朝早いうちに参拝をさせて
頂きましたので、人も少なく、
ゆっくりとお詣りできました。
酉の市は、毎年十一月の酉
の日に行われるお祭り。
今月は、10日と22日、その
前日の日とで二日間行われ
ています。
東京浅草の鷲神社の酉の市
が有名です。この日、福を掻
き込むという意味から、お多
福面、千両箱、大福帳などを
つけた熊手が縁起物として
売られます。
また、酉の市が始まったと
される神社、足立区花畑に
ある鷲神社の社伝によれば、
日本武尊が東夷征討の際、
鷲神社に立ち寄り戦勝を
祈願し、志を遂げての帰途、
社前の松に武具の「熊手」
をかけて勝ち戦を祝い、そ
のお礼参りをさた日が11月
の酉の日であったので、こ
の日を鷲神社例祭日と定め
たのが「酉の市」だとの事
です。
「熊手」は、福を掻き集める以外に、
武士の武具だったと言うのが、す
ごい。江戸時代は、武士の神様
としても、お詣りされたようです。
また、熊手は、以上のように
二つの意味があるようです。
一つは、「運を鷲づかみにする」
この言葉になぞらえて、鷲の4本
ある爪のうち3本を熊手の手に、
1本を柄とした3本ツメの熊手が
後々5本ツメになり「運をかっこむ」
熊手守りになった。
二つは、武将が戦場へ赴く際、
勝利を祈願し神仏に奉納した軍扇。
勝ち戦で戻った時、その軍扇は、
熊手のように反り返った骨だけに
なっていた。という故事にあや
かって「開運を招く」熊手守りに
なった。
開運・殖産・商売繁昌、昔も今も
人の祈念する内容は、あまり
変わらないように思います。
少しでも、日々努力していること
が達成されて、向上できるように
開運していけるように、また子宝
に恵まれるように、子孫繁栄する
ように、商売が、繁栄していくよう
に、祈念します。
酉の市の熊手を買った時の、
手締めは、とても活気があり、
楽しいです。
今日が酉の日!是非、酉の市に行って見て下さい。
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