2014年8月7日木曜日

肝腎(かんじん)

大切な事、肝腎要(かんじん
かなめ)と言います。これは、

物事の大切な事でありますが、
人間にとっても大切な事、
部分を表しています。

肝腎要は、肝臓、腎臓、と
要(かなめ)かなめは、身体
を表す月(ツキ)をヘンで付
けると腰です。これも身体
の中心部分。要は、もともと
扇の骨の末端の留金の事、中心部分で、これがないと、骨がバラバラになります。

肝臓も腎臓も腰も取り替えが効かない身体の大切な部分です

肝臓は動力機関です。肝臓は、血管から入る、酸素と栄養素を使って
三つの機能を持ちます。
・代謝機能 :栄養素をからだが利用しやすい形に分解・合成する。
 糖質代謝、これは身体のエネルギー源になります
 たんぱく質代謝、アミノ酸の基になります。
 脂肪代謝、三大栄養素(糖質、タンパク質、脂肪)のうちもっとも大きなエネルギー
 源である。
・解毒機能 :いろんな物質を毒性の少ない水溶性物質に変える、
 化学反応をする、また、アンモニア代謝を行う、アンモニアを尿素に変えて排泄させる。
・排泄機能 :化学反応させた水溶性物質に変えて、尿として体外に排泄させる。

腎臓は浄化機関です。腎臓は、身体の中の血液の成分を調節して、細胞を
含め体内に行き渡る液体(体液)の質と量を保ち、からだのバランスを保つことです。

心臓から送り出される血液の約20%が、腎臓に流れ込、血液流出入量としては、
心臓の約5倍、脳の約8倍もあります。臓器の中でもっとも血液の流れる量が
多い臓器です。毎分1~1.2リットルになります。

これらの体液のバランスを考えながら、排泄処理の機能があります。

この動力と浄化の機関を持って、人間の体の循環がされています。

これだけ、身体の勉強をしていると、振り返ります。
色々と振り返る。全てがいただきものあることに気付くのです。
父、母から頂き作り上げてもらったもの。育ててもらったもの。
太陽のエネルギー、土地からの恵み、水、空気(酸素)を作る木、
エネルギーをくれる火、これらは、何も話もしませんが、感謝しないといけません
また、身体において、目、鼻、口、耳、手足、そして心(意、魂)すべて感謝しないと
いけません。

この感謝が、大切、肝腎であります。手を合わせ、目を閉じ、向き合いましょう。
色、世に映る物、すべてから日々刺激と欲、目標を頂くものの、冷静に
リセットをして、志がブレることなく、芯、軸をしっかりと歩いて行きたい。

そのためにも、肝腎なのは、日々三省して、感謝する。この感謝が
明日への飛躍となる!!

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