2014年8月18日月曜日

縁を育てる

「縁を繋げる事をしないと、、、」
先日、九州で貸衣装業をされて
いる方に、言葉をもらった。
毎月、毎年、沢山の結婚式の
お手伝いをさせて頂きながら、
そのお仕事のご縁を頂いて
おきながら、、その結婚式の後
には、その「ご縁」は、切れてい
るのが、現状

長い方で、1年前から、また平均
でも3,4ヶ月前から結婚式当日
迄の期間。
お下見、初めてのご来店で、
結婚式の思いや、夢などの
お話を聞かせ頂きながら、
衣装の打合せ、招待状作成、
花の打合せ、リハーサルメイク、
お料理打合、席次の打合せ、
司会との打合せ、引出物引菓子
の打ち合わせ、プチギフトの
打合せ、カメラ撮影の打合せ、
BGMの打合せ等、沢山の打
合せ項目を頂き、そし
結婚式の当日を迎える。

挙式当日も、神社においては、
朱傘を持つお手伝いをする時
もあるし、もちろん美容着付け、
撮影、介添え、挙式後のタクシー
移動の手配まで、行う。

お父様お母様のゲスト着付け、
ヘアセット、お父様の衣装着る
手伝い。

白無垢などの衣装の搬入搬出
まで、神社での親族紹介の司会
や桜湯の茶碗を洗わせてもらう
こともある。

そんな濃ーーーい時間をお客様
と、共にさせて頂いているので、
挙式当日前には、お互いに少し    
寂しい、、ああ、もう打合せに
来られる事は無いのですね。
と何とも言えない時を迎える。

そんな『尊いご縁』を頂きながら、
それ程、結婚式の後のお付き合い
をしてこなかったのである。

何か、繋がりたい、と10年前
ぐらいから始めている、ささやかな
BUA特製『マーガレットアルバム』
マーガレットと言う花は、
『真実の愛』と言う花言葉が
気に入り、家族の絆作りとして、結婚記念日 にマーガレットが、一本増えていく、マーガレット
の挿絵を入れるアルバムを作成した。

今では、それでも年間約60組のご家族が写真
撮影にお越し頂けるのである。

結婚式場の役割と言うのは、
こんな家族のイベントを作成し
て、家族の絆を、記念を作る、
思い出を作るお手伝いの場所
なのだと思う。

商売的に考えると、やはり、そのご縁が、
次のご縁へと発展するのが良いのだと
思うのであるが、、、これがなかなか難しい。

しかし、もう一度、考えたい、今いる
全社員のプロ集団の社員のアイデア
を結集して、お客様から頂いたこのご縁を
育てることを考えたい。

ご縁を育てて、大きな円にする、そうだ!
大きいわ、大和、『和』を創るプロジェクトである。


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