先日、寄席に行ってまいりました、
息子の小学校より無料招待
の寄席体験。寄席って何に?
と思っていましたので、夏休みの
家族イベントとして、参加しました。
寄席(よせ)とは、講談・落語・
浪曲・漫才などの技芸(演芸)を
観客に見せるため席亭(興行主)
が経営する常設の興行小屋。
とネットを開くと出てくるが、今
ひとつわからなかった。
娯楽の無い時代、色々な芸人
の方が集まり、「笑い」を人々
に提供する場所ということで
納得がいった、、
千代田区から無料で招待頂け
た寄席。本当に満足致しました。
会場となった千代田区の内幸町
ホールには、入り口には、
・南京玉すだれ
体験コーナー
・針金細工コーナー
・あめ細工コーナー
と並び、開場までの間の時間、
生まれて初めて、南京玉すだれ
の体験も致しました。
家でよく巻きずしなどを作りました
があの巻くためのすだれのような
大きさよりも長いもの、なかなか
の芸術でした。、これは、スピード
としゃべりが大事と思いました。
江戸の独特な流れのしゃべりが
大事です。
針金細工に、やはり息子は、
ハマりました、針金の鉄砲に、
夢中、売り場を離れません。
ずっと見つめて居たのもおじさん
を喜ばせたのか、特別な鉄砲を
バネが二つも付いている物を
特別に作ってくれました。息子
大喜びでした。
飴細工、ここは、さすがに、子供
女の子も男の子も列を作り、
希望の飴細工を作ってもらって
いました。
この目の前に広がる、すべての
物が、昔の祭りは、こうだった
んだろうと楽しめました。
最近、和の披露宴や
会食会に余興の代わ
りに、あめ細工の職人
を会場に呼び、子供が
釘付けだったのを
思い出しました。
今回のこの南京玉簾もあめ細工も、余興の一つに紹介できるなと思いました。
さあ、寄席の開始スタート。最初に柳家喬之助(やなぎやきょうのすけ)さん
が、寄席入門として、寄席の解説に落語の説明をしてくれました。
落語は、着物姿で、座布団に座り、センスと日本手ぬぐいで、お話を
作り上げていく、、それが見どころと教えて頂きました。
プログラム一番は、アコーディオン漫談・遠峰あこさん
続いて、漫才・宮田陽(よう)・昇(しょう)、そして曲独楽・三増紋之助
曲独楽(きょくごま)と読み、大きな独楽(こま)を使って、盛り上げ芸を披露
してくれました。
独楽の刃渡り…刀の上を渡るように独楽を回す技
糸渡り…綱渡りのように独楽をまわしながら糸を伝って移動させる技
地紙止め…扇子の上でバランスよく独楽を回す技
風車…棒の先で回した独楽を直角にまで倒していく技、枝についた
風車の風を受けて回っている部分が、独楽になる。
この四つを見せてくれる中、子供も大人も釘付けでした。
素晴らしい!芸でした。感動で表現をする言葉が見つからない程でした。
最後は、落語・柳家喬之助(やなぎやきょうのすけ)さんでした。
話の中での、その饅頭の食べ方、そばのすすり方、よくもこんなに上手く食べる
なーー汁をすするなーーと思いました。扇子と手ぬぐいの小物とやはり、
目線と顔の作り方、かな?
帰り道、和菓子が食べたくなり、買って帰りました。
アコーディオンも独楽も面白かった。
どれが、一番かと言えば、
曲独楽が、良かったかな? すごく楽しめました。
寄席、本当に楽しい日本の文化、芸能と体験
しました。是非とも伝統をつないで欲しい。
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