2014年7月5日土曜日

元号の由来

いよいよ今月に初任神職研修が  
行われます。7月22日から25
日まで4日間、明治神宮会館
(明治神宮研修所)に三泊四日
です!

今日、その予習の為の教科書
九冊!熟読しなさい!
と、書いてありました~
勉強します!

明治神宮に泊まって勉強なんて
幸せと思い、感謝し勉強します!

日本の元号、明治、大正、昭和、平成のそれぞれの語源が気になり、調べました。

明治は、『易経』の中に「聖人南面して天下を聴き、明にむかいいて治む」
と言う言葉の「明」と「治」をとって名付けられた。「明治」の意味は聖人が
南面して政治を聴けば、天下は明るい方向に向かって治まる
と解されています。

大正は、『易経』の中に「大亨は以って正天の道なり」という言葉から、
「大」と「正」をとっている。「天が民の言葉を嘉納し、政(まつりごと)が
正しく行われる。

昭和は、『書経』の中に「九族既睦平章百姓 百姓昭明協和萬邦」、
「九族(きゅうぞく)既(すで)に睦(むつ)まじくして,百姓(ひゃくせい)を
平章(へいせい)す。 百姓(ひゃくせい)昭明(しょうめい)にして、
萬邦(ばんぽう)を協和(きょうわ)す。」から採用されています。
文中の「昭(しょう)」は、人々の「徳」を表し、「和(わ)」は「心和む」を表す。
百姓(人々のこと)が、それぞれ徳を明らかにすれば、日本中、昭明(しょうめい)
すれば、萬邦(世界中)を仲良くさせることができるという意味。


平成は、『史記』の中に「内平かに外成る」、『書経』の中に、「地平か
に天成る」と言う言葉から来ている。「内外、天地とも平和が
達成されるとの意味。

どれも考え深い思いがあり美しいです。
『四書五経』の『易経』や『書経』、『史記』から
言葉を選ばれて作られたもの、すごく国への
そして国民への思いのこもった言葉に感動しました。

そんな明治神宮にてしっかりと勉強を致します。

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