先日、「結婚準備の新定番」って
帯に惹かれて、ブライダル産業
フェアにおいて、購入した結婚
カウンセラー・牧師石井希尚さんが
著者の「Happy Wedding Diary」と
言う題名の書籍。
あ!、結婚準備と言うと、私はすぐ
に、結婚何ヶ月前から、何を
準備して、、招待状や席次表、
引出物引き菓子、衣装、美容、
ゲストのレンタルなど、、「準備物」
のスケジュール管理的なことを
考えてしまうが、この本は、違う!
結婚準備の新定番
だけあり、いわゆる、
結婚を控えた、新郎新婦へ送る、結婚式後の結婚
生活に対しての、準備の本であった!
お互いに好きあって結婚する二人であっても、子供の頃からの育ってきた環境や
それに伴い自分自身で作ってきた価値観や経験は、本当に違う。
その異なった、人間が、これから、この結婚式から、一緒に生活をするのですよ
そのためには、準備が必要です。っていう感じに書いてある本です。
結婚カウンセラーであり、牧師さんでもある著者が書かれているので、
ところどころに、男性側からの心理、女性側からの心理を細かく書いてあり
なるほどーーーと思いました。また、牧師的な、聖書の言葉も紹介されており、
すごく読み応えのある、大切な本です。
この本から、少し抜粋したものを下記紹介したいと思います。
・「600万分の1の奇跡」
一組の男女が結婚を決めることは、天文学的な確率です。日本の人口約1億2千万人
として、男女が半分とすると、6千万づつ、その内、結婚可能年齢で、未婚の人が、
仮に10%の600万人だとしても、その中からたったひとりの人と結婚する出会いの奇跡。
・「ふたりが共有しておくべき8つの言葉」
8つの言葉は、家族、お金、安らぎ、セックス、レジャー、安定、一致、仕事。
この8つの言葉の定義を結婚する、男女が同じ言葉の意味を持つことが大切。
独身時代は「家族」といえば、自分の両親や兄弟を意味することがほとんど
結婚すると、家族といえば、自分が作り出す「家庭」を意味することが多いはず。
「安定」という言葉も、「生活の安定」と解釈する人もいれば「精神的な安定」と
解釈するひともいる。
これらも「言葉の意味、定義」というのが、二人の価値観というのかもしれません。
・「ふたりで作る居心地のいい場所」
人は親が作り出した家庭から独立して、「帰属の欲求」を満たしてくれる場所を
実家とは別の場所に見つけ出していく必要があります。「ここが私の場所だ」と
思える場所。それは、あなたがパートナーと作り出す
新しい絆の中にしかありません。それが、結婚なのです。
・「愛の三段活用」
愛には、肉体的に愛する「エロス」、兄弟愛「フィリア」、無償の愛「アガペー」
の三つがあります。「アガペー」は、無償の愛を意味する言葉です。
自分の意志による選択として、代価を期待せず、相手の状態にかかわらず愛する
という意味です。新約聖書には「神の愛」と表されています。
・「新約聖書、コリント第一の手紙、愛について」
キリスト教の結婚式において、牧師先生が、読まれる、「愛」について、
愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみ
ません。愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、
怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに
真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、
すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。
最後の聖書の愛については、必ず、キリスト教の挙式では牧師先生が、
読上げる聖書の言葉になり、何回聞いても、何回読んでも、新鮮な
素晴らしい言葉と思います。大切な愛の教えです。
神道、キリスト教 宗教の枠を越えて、この愛と言う、真理は、一緒なのだ
と思います。神道における、「愛」とは、「至誠」また至誠からできる、「敬愛」
「優しさ」「恕」、「忖度」、、もっと神道を勉強していきます!!
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