先日の祝詞勉強のおいて、
龍神祝詞を勉強致しました。
今回の勉強会が、第四回目
として、完結編、最終回となり
ました。 第一回目が、
祓詞と六根清浄大祓
第二回目が、大祓詞
第三回目が、伊勢内宮神前
祝詞と稲荷大神秘文
第四回目の最終回が、
龍神祝詞でした。
私の持論として、ご自宅に
おいて、自分と神様
の向き合う場所を作り、手を合わせて、祈念、
感謝する場所、自分一人になれる場所を持ち、
出来れば、神棚を設置して、天照大御神、
氏神様、の御札を祭祀、祝詞を毎日上げる。
そうすると、日々、リセットされて、勇気が湧いて来て、さあ今日も元気に
がんばるぞ!!ともなる。 今日も有難うございました。と三省することも
出来る。
私に祝詞を教えて下さった、岐阜の御岳山の神主先生から、教えて
頂いた言葉に、『他力本願』の意味があります。
普段の会話で、「他力本願」というと、自分は、全く努力もせずに、他人任せ
という意味合いで使ってしまいがちですが、そうではなく、『他力本願』の意味は、
船に乗った時に、後ろから風を吹かしてくれる事です。
もう少し、詳しく書くとすると、『他力本願』は、我々人間が、最大限の努力を
した後、最後ちょっと教えてもらうもの。
船を準備し、沖合までは、手で漕ぎ出し、大海原に出る。食料も飲み物を積み込み
地図を読み、方向を示し、大きく帆を上げ、進むべき大海に出た後、後ろから
風を吹かしてくれるのが、『他力本願』
・船を用意することも、
・地図を出して、方向を決めて示すことも、
・帆を高く、大きく上げることも
全ては、自分自身で行わないといけません。
そのような努力が実り、大海原において、後ろから風を吹かしてくれるのが
神の力です。「神は観てござる!」です。
毎日の努力、努力と目標、夢が、大切!
自分と向き合う時間、神棚を持ち、手を合わす時間を作ろう。
三省と感謝、祈念が、幸せな充実感の日々を作ってくれます。
1年間を掛け、四回シリーズで行った祝詞勉強会も終了し、芝東照宮の宮司
様との約束も果たせ、ほっとしている状態です。ご参加頂きました、多数の
方々、ありがとうございました。
※ 上の写真は、四回目は、龍神祝詞を奉書紙に書写して頂きました、その風景です。
0 件のコメント:
コメントを投稿