昨日は、大阪國學院の卒業一周年
の同窓会でした。同窓会として、
朝10時に京都に集まり、バスを借り
て、神社参拝。参拝先は、珊瑚会
(大阪國學院35期として)の会長が
お決めになられた、世界遺産の神社
そして、『延喜式』に出てくる、一の宮
賀茂別雷神社、明治天皇御陵、伏見
月桂冠の大倉そして、大阪へ戻り、
大阪國學院の担任の先生をして
いただきました、坐間神社(いかすり)
様の正式参拝、そして懇親会として
新大阪にて行いました。
賀茂別雷神社にて、特別参拝を
させて頂き、神社の由緒や、歴史
建物のご説明を丁寧にして頂け
ました。そのお話の中で、
賀茂別雷神社様のご神紋である、
「二葉葵」の紋の話を頂きました。
神話によると、遥か神代の昔、ご
祭神賀茂別雷神社は御降臨を乞い
願った母神玉依比売命の夢枕に
立たれ、葵を飾り馬を走らせ祭りを
行いなさいとの神託を下され、その
お告げに従い神を迎える祭りを行
ったところ御降臨されたと伝わり、
「葵(あふひ)」は古くより神と人と
をつなぐ草と呼ばれている。
あふひ=あふ(逢う)+ひ(日=神)である。 あふひは、
神とのご縁を頂ける、人とのご縁を頂ける良縁の紋でありそれを、徳川家は
アレンジされて、三つ葵を紋とされたと言われています。
葵=あおい=あふひ
とても美しい話でした。
卒業して1年ぶりに会った仲間は、それぞれの神職の道において、ご奉仕
されていて、とても勇気を頂きました。
大阪國學院は、社会人をしてきた人々が、神社の息子であったり、その身内に
嫁いだことにより縁を頂いた方や神社との神縁で学校にきたかたばかり、
社会人としても専門分野を持ち、その職業では、ベテランとしてやって
こられた方ばかり、平均年齢は50歳の学生仲間なのです。
神道の道の勉強を通じてでないとお会いすることのない全国の仲間です。
秋田、山形、鳥取、滋賀、静岡、四国、ほんとうに色んなところから集まった
志ある学生仲間(ある意味の青春仲間)。
人生において、「青春」は、年齢でなくその志、気持ち、情熱の時期をよぶ
のだと、、確信できる仲間。
「あふひ」まさに、神の縁で集まった仲間、最高です。
0 件のコメント:
コメントを投稿