祝詞に学ぶ言葉の力について、今日は
書きたいと思います。
昨日、芝東照宮において、第三回の
祝詞勉強会を行いました。今回は、
二つの祝詞、伊勢内宮神前祝詞と
稲荷大神秘文を勉強しました。
勉強会の中で、第一回、第二回目の
祝詞も復習として、全員で唱和をしま
した。祓詞、六根清浄大祓、大祓詞
それぞれを二回づつ声に出し、全員
で読み上げると、本当に、教室として
使用させて頂いている社務所の部屋
の空気が、引き締まり、また温かく
穏やかになり、一人一人の姿勢が
良くなり、顔つきが良くなり、不思議な
空間になるのです。
これは、まさに、祝詞の言葉の力
なのだと思います。神棚に対して、神
様が喜んでくださる綺麗な言葉で、
作られた祝詞、その祝詞を読む事は
目にも、その声を聴く耳も、言葉を
発する口も、その空気に触れる身体
と空気を吸込む鼻も、そして心までが、
浄化されているのだと思います。
祝詞の勉強を通じて、日本語、大和
言葉を含めて、言霊を持つ我々日本人の言葉を大切に、もっと研究を
していきたいと考えました。
ほつま文字とも呼ばれている神代の時代からの文字の研究もしてみよう
かなと考えています。
言葉の力、言葉の大切さ、言葉から戴ける力、また言葉を沢山の人と一緒
に読み上げる力、合唱の時にできる感動と同じものもあるのかも知れません
本当に、祝詞勉強会をしてきて良かったなと思います。
昨日ご参加頂きました皆様に感謝申し上げます。
また、次回最終回は、7月に行います。是非、ご参加ください。
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