ウチの三男8歳は、秘密事を持っている。それは、今朝発覚した! やけに朝起きるのが、
早く、我々両親には、一応挨拶にはくる、「おはよう、ねぇテレビみてもいい?」
寝ぼけて動けない我々両親は、「いいよ」と言う。
今朝、朝5時、私が起きてみると、なんとテレビではなく、ゲームをしていたのである。
川辺家は、ずっとテレビゲーム禁止の家であった。長男も次男にもゲームを買ったこと
がなく、何度も、何度も買ってほしいと言われても、買わなかった。
中学になり、自己管理ができるという、条件のもと、初めて購入したのである。
それが、三男、年が離れた三男は、小学校二年生から兄のゲームをしてしまっている。
そもそも、私がなんでゲームを禁じたかは、単純な理由である。
外で遊んで欲しいのである。
しかし、時に公園を歩いていても、公園のベンチで小学生がゲームをしている。
ゲームの世界は、一人の世界。バーチャルの世界。架空の世界の中にいる自分。
外で遊ぶというのは、缶蹴りとか、おにごっことか、草野球とか、ケンカとか、
やって欲しいその中で、集団生活、集団行動や、もっとも大切な他人の気持ち
を考えるや傷つける事を学ぶのである。
「どうしてあの子は泣いているのか?」「何を言った、どの部分が傷つけたのか?」
「痛い!」気持ちや、「悲しい」気持ちは、他人を通じて他の人間と行動して学ぶのである。
ゲーム、私が小学校四年生の時に始めて任天堂のテレビゲーム、本当に家のテレビ
に機械を接続して、行うゲームがブームになった。
私たちの家にも、父のゴルフの景品でやってきた。やってみたが、何も面白くなかった
やっている時は、どんどんと集中して、そのゲームを行うが、半月もしないうちにしなく
なった。ゲームが、喫茶店のテーブルに並ぶのもこのころで、家の任天堂のゲーム
よりも、喫茶店の大きなゲームの方がまだ、面白かった。
そんなゲームとの付き合い経験未熟な親が、子供のゲームに対する気持ちがわかる
訳がない、「ならぬことは、ならぬ」と頭ごなしで禁じても、隠れてゲームをするので
あれば、時間を区切ってする行うように、今朝、ゲームをしている小学二年生に話
をしたが、、、
ゲームを少々していても、他人の気持ちのわかる、思いやりのある、人間に育って
欲しいものである。
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