2014年9月15日月曜日

今日は、敬老の日、また
15日と言うことで、今月
長月の折り返しの日と
して、朝から神棚の
御供物を換えました。

すがすがしい朝です。

朝と言えば、思い出す
のが、鶏。『古事記』に
出てくる有名な、天の
石屋戸の前で、天照大
御神様が、天岩屋戸に
お籠りになられ、世の
中が、真っ暗闇になり、
困り果てた神々が、
思兼命に尋ねた所、
「常世長鳴鳥」を集め
て鳴かせよう。
となった長鳴鳥。

常世長鳴鳥(とこよの
ながなきどり)の声が、
暗闇の中で蔓延って
いた邪や災いを霧散
させ、再び太陽(光)を
取り戻す役割を担った。
天照大御神の神使は
「鶏」とされ、伊勢神宮
の諸神事に鶏は欠かせない御役目を担っております。鶏は「神鶏」として
伊勢神宮の神苑に放たれ飼われておられます。

先の遷宮の際にも始まりは、「コケーコー」とこの長鳴鳥の鳴き声を
三唱して始まると聞きました、品川神社宮司のお母様より、
「昔、世田谷八幡宮(お母様の実家)には、尾の長い東天紅という、
鶏がいてね、あの遷宮で、最初の「コケーコ、コケーコ、コケーコ」と声を出す
役割を拝命した神職さんが、内の鶏の鳴き声を聞かせて頂きたいと、
お宮にお越しになり、夜中、山に行き、何度も練習されたそうよ、、」
と話を聞いた事を思い出します。

三連休最終日!今日も、すがすがしいこの朝の気持で、元気に
がんばります!



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