2014年2月11日火曜日

本日は、大切な「建国記念の日」

本日は、大切な「建国記念の日」。     
『日本書紀』に紹介される、神武
天皇の物語を紹介する。
神武天皇は国内を治めるに
ふさわしい土地を求め、それまでの
日向の高千穂の地からはなれ、
大和に都をつくろうと決心する。

大阪湾から上陸しようとするが、
手強い長髄彦(ながすねひこ)の
抵抗をうけ、兄の五瀬命が流れ矢
で戦死してしまう。
そこで迂回して熊野に上陸し、大和
を目指す。険しい山中で悪神の毒気
にあてられて病気になり、軍勢の
士気はふるわなかった。ただ天照     
御大神の神助があり、巨大な頭
八咫烏が道案内をしてくれる

天皇は抵抗する豪族を討ち平らげ
て、進軍をつづけた。いよいよ
強敵長髄彦(ながすねひこ)との
決戦を迎える。だが、いくら攻めても
勝てなかった。すると、空が急に
かき曇って雹(ひょう)が降り始める。
どこからか一羽、金色に輝くトビが
飛んできて、天皇の弓の先に止
まった。トビは稲妻のように光って
敵軍の目をくらました。力戦の末、
ついに長髄彦に仕えていた
ニギハヤヒノミコトが、長髄彦を
ほろぼす。 このようにして神武天皇は大和を平定し、畝傍山の東南の地
に立派な宮殿を造って、初代天皇の位についた。

『日本書紀』に出てくるこの紀元節の日は、「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮」

神武天皇の即位年の「辛酉年」は『日本書紀』の編年(720年(養老4年)に成立)を元に計算すると西暦紀元前660年に相当し、即位月は「春正月」であることから立春の前後であり、即位日の干支は「庚辰」である。そこで西暦紀元前660年の立春に最も近い庚辰の日を探すと新暦2月11日が特定される。辛酉年春正月庚辰」は紀元前660年2月11日とした。

今日は、皇紀2674年2月11日となる
建国、国という、概念をどうしても、我々は、忘れてしまう、それは、この地球を
取り巻く、酸素や天から降る雨のように、水も、、生命には、必要な酸素、水は
当然のようにあり、感謝を忘れる。
国、他の国から攻めてこられることがないとなかなか国が我々を守って
くれている、国が安定して、貨幣の安定をつくってくれている。
働いても働いても、自国の通貨が安定しないと、昨日100万儲けたとしても
翌日には、それが100円の価値になってしまう国さえあるのに、、

アメリカ留学中の平成6年頃のトルコは、そうだった。友達のトルコ人がいつも
なげいていた。銀行に預けたお金が、どんどんと価値が下がる。
そんな国には、あのビットコインが必要なのだろと思う。

さあ、今日は日本の国の誕生日。大切な日です。

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