2014年1月9日木曜日

小正月と『餅花(もちばな)』

小正月、『餅花(もちばな)』
って可愛いですね。

右の写真の中のしだれ
の枝に紅白に付いた
丸っこい物です。餅花
と呼びます。

餅花(もちばな)は、正月
とくに小正月に、ヌルデ・
エノキ・ヤナギなどの木に、
小さく切った餅や団子を
さして飾るものです。

「一年の五穀豊穣
祈願する」予祝の
意味をもつとされる。

長野県などでは、枝垂れ
柳を使って稲穂の垂れる
かたちにつくり、豊作を表
現している。
これを「稲の花」ともよぶ。

岐阜県(主に高山市・飛騨
市)では「花餅」(はなもち)
と呼ばれ、正月の装飾用
品として定着している。      
また、東日本一帯に広が
るものに「繭玉」(まゆだま)
がある。米の粉をカイコの
繭のかたちにして木にさし
たもの。養蚕に関連の深
い道具などをいっしょに
飾る地方もある。

カイコの安全を祈願した
ものだが、これも餅花の
一種である。

小正月が終わる頃にもぎとり焼いて食べる。
和歌や俳句の季語にもこの、「餅花」や
「繭玉」は、使われている。

小正月の朝には小豆粥を食べる習慣があった。
繭玉をつくって養蚕の予祝をおこなったり、
豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的
な行事が中心となる。

かつては、「元服の儀」を小正月に行っていた
ということから、1月15日は成人の日という
国民の祝日となった。しかし、その名前から
小正月との関連がわかりづらく、2000年から
成人の日は1月第2月曜日に変更されている。

私の知らない文化、また目にはしてきたが、
意識せずに見過ごしてきた日本の文化がある。
日本人が、大切にしてきた文化や風習を
後世に伝えるのは、なかなか難しい。
そして地方によっても、色々な文化が
あるのだと、日本の美しい文化に感動を覚える。

0 件のコメント:

コメントを投稿