2014年1月25日土曜日

猿田彦神社

平成26年、年初めには、必ず参拝する  
伊勢の猿田彦神社。今年も1月22日に
参拝が無事にでき、スタート準備万端!
小学校四年生の頃、10歳から参拝に
いかせて頂き、今年で35年になりまし
た。感謝の気持ちでいっぱいです。

お正月のご祈祷をしていただき、最後
に頂きます、お札やお供物の中に、
『御敷地の砂』を頂きます
この砂を家や店舗の四方
へ撒くのが、年初めの我
が家の行事です

猿田彦大神は天孫降臨の時、天と地       
の間にある難所天八衢(あめのやち
また)に待ち迎えて啓行(みちひらき)
をされ天照大御神の孫(天孫)ニニギ
ノミコトを高千穂へと導かれました
その後、本拠の地である伊勢の五十
鈴の川上に戻られ、ここを中心に広く
国土を開拓された地主神です。
千戦大神、白鬚大神、
道祖神、賽の神、庚申
さま等として津々浦々にお祀り
されています。                     

猿田彦神社には、相殿に大田命が
祀られてます。大田命は猿田彦大神
の御裔の神。垂仁天皇の御代に
皇女の倭姫命が神宮鎮祭の地を
求め諸国を巡られました。その時に
大田命がお迎えして、大神以来
守護して来た五十鈴の川上の霊域
を献上し、伊勢の神宮が創建され
ました。

ご社殿について、御本殿は二重
破風の妻入造りである「さだひこ
造り」。猿田彦大神の方除(八方
除)の御神徳にちなみ、屋根の上          
の鰹木や鳥居を始め柱や欄干
など八角形になっています

恒例の『御敷地の砂』の撒き方
土地や物が、猿田彦大神様の
御敷地の如く清らかになる様に
撒き清めるお砂です。
災いはツミやケガレが積み重な
って起きるものなので、定期的
に清めます。
清める撒き方は、まず東北の
隅から始めて右回りで清める。
アパートやマンションでは、
玄関やベランダなど外とつな    
がる場所や人の出入りがある
場所に撒く。
商売をしている家は、商家の
店舗の入り口に撒きます。

大切な行事がある日の朝に
玄関に撒いたりもします。

清らかな場所で、清らかな心、
明るい気持ちで、正しく、直く、
日々過ごしていく。
夫婦円満、家庭円満、
子供が健やかに過ごせるように。
いつもありがとうございます。



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