2014年1月19日日曜日

丙午(ひのえうま)生まれの迷信

丙午(ひのえうま)生まれの     
迷信の話が、昨日のテレビ
番組で話されていた。
丙午は、調度、私の三歳年
上で、中学生の時に、丙午
の女性は気が強いから、
それを嫌い、子供の数が、
少ないとよく聞きました。

この迷信が何なのかを興味
を持ち、調べてみました。
丙午生まれの、『八百屋
お七(やおやおしち)』
、関係している。

江戸時代前期、江戸本郷の八百屋の娘で、
恋人に会いたい」一心で放火事件を
起こし火刑に処されたとされる少女である。

井原西鶴の『好色五人女』取り上げられたことで
広く知られるようになり、文学や歌舞伎、文楽など様々な
文芸・演芸において多様な趣向の凝らされた諸作品の
主人公になっている。

干支の丙午(ひのえうま)年の生まれの女性は気性が激しく夫の命を縮めるという迷信は、丙午の年には火災が多いという江戸時代の初期の迷信が、八百屋お七が1666年の丙午生まれだとされたことから、女性の結婚に関する迷信に変化して広まって行ったとされる。

この迷信は昭和の時代になってさらに強く、1966年(昭和41年)の出生率は前年に比べて25%も下がる影響があった。
丙午は、60年に一度回ってくる、次の2026年まで、この迷信の影響が続くとは、あまり思えない。それにしても、文学や歌舞伎、文楽、様々な日本の文芸・演芸により日本全国に広がり、また昭和になっても影響をされる。すごい物語があるのだと感心した。 しかし、たとえ迷信だとしても、いざこの少子化の世の中にいおいて、子供を授かるとするならば、時期を選ぶ人の気持ちもよくわかる。
 

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