久し振りの友達に会った友達に質問された、『出雲大社は、大国主命で、農業の豊作や商売繁盛の神様は、理解するけど、どうして「縁結び」の神様なんですか?』
本当!どうしてかな?私自身も
疑問に思い、神道事典や色々な
本を紐解いた。
この会話が、どうして突然友達
から質問されたかと言うと、
右のポスターだ! これは、
私の実の弟川辺友之の経営する
ノービアノービオと言うアパレル
直営のフォーマル専門店の中に
あった、DAIGOのポスターの写真
に、私が気に入ったセリフが
あったから。
『運は一瞬、縁は一生』
ちなみに、この白いスーツが、
弟の会社からの協賛だったから
ポスターが店舗に張ってあった。
「運は一瞬、縁は一生」 byしまね
ご縁の国しまねと書いてある
島根県への観光誘致のポスター
だった。
話は、戻して、出雲大社と縁結びの話です。
それは、あの有名な、国譲りの話から、解説が始まります。
アマテラスの弟スサノオが出雲に天下って大蛇退治をしたあと、クシナダヒメと結婚する。その子
あるいは五世の孫がオオクニヌシである。オオクニヌシは、スクナビコと協力して豊葦原水穂の国を作り固めた。
しかしアマテラスおよびタカムスヒはこの国はわが子孫の治めるべき国であるとしてオオクニヌシに使いを遣わして国を譲るよう要請する。
オオクニヌシは、アマテラスに国を譲るかわりに、永く大社にまつられて幽界(幽世:かくりよ)を司ることとなる。
幽界(幽世)とは、この場合は、「あの世」とは、考えずに、「幽事:かくりごと」、「かみごと」ともよむ。顕露事(あらわにこと)に対しての言葉で、神事と同義。目にみえない神のなせることを言う。
幽界(幽世)をオオクニヌシが司るという具体的な話としては、「オオクニヌシが、神事や神の世界を治める神」であると言う意味である。
つまり、目には見えない、耳には聞こえない、神や霊魂の世界を治める神だから、
毎年十月の神無月には、全国から八百万の神が、神有月と言う出雲にお集まりになる。
そして、人々の縁組みについて相談される、という縁結び信仰が広まった。
縁とは、すべての「ご縁」です。 男女の縁だけに限らず、友人、職場、社会のすべての人との
ご縁を結びます。
これが、出雲大社の神、オオクニヌシ(大国主)が、縁結びの神であるという、理由です。
『縁』は、一生、これは、本当にそのように思う、だが、そのせっかくのご縁も
「出会い」から、ちゃんと「ご縁」へと花を開かせるのは、
自分自身だと思う。
自分自身を磨き是非、良いご縁をつかんでほしい!
「運は一瞬、縁は一生!」
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