毎年春と秋にある靖国神社の例大祭において、
長男、次男のボーイスカウト千代田第一団は、
それぞれ四日間夕刻十八時頃から二十一時頃
までかがり火奉仕の任務がある。
昨日は、秋季例大祭スタートの日である。
不思議なくらいに、このかがり火奉仕は
二人とも何も不満を言うことなく、
素直に参加する。
神社の例大祭って年に一回かと思って
いた私よりも彼らは、ちゃんと理解して
いる。ちょうど、春分、秋分の日から
一か月後に行われているこれら
例大祭がちょうどお彼岸にあたる
ともいえる、英霊の方達が、
帰ってこられる。それをかがり火を
お焚きしてお迎えするのだ。
十八時頃より火を入れ始める
この時期は、十七時を過ぎると辺り
は急に暗くなる。
十九時頃でも、背の高い木々に
囲まれる靖国神社の中は、真っ暗
静寂、暗闇の中のかがり火。
神々を感じるのだろう。
長男も次男も小学校の高学年から
これに年二回参加しているのだ
今更、親ながら、大したものだと
頭が下がる。
靖国神社には、大叔父の川辺喜一さん
が、いらっしゃる、必ず感謝を述べてくる
ように、いつも俺たちを見守ってくれて
いるから。
親が、言わなくても 二人は、感じているのだ
あの暗闇に三時間も立っているのだから。
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
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