日本人が大切にする人生儀礼は、沢山あります。
結婚式から始まり、ご懐妊された場合の
安産祈願、そして赤ちゃんを授かった際お宮参り(初宮参り)
家庭においては、生後100日目には、お食い初め
健康ですくすく育ったお祝いの
七五三参り
地方によっては、十三参り
そして大人の仲間入り成人式。
また、それぞれの学年では、
入学式、卒業式、クラス別の写真、遠足のイベント、運動会、学芸会、誕生日会
も節目の一つかもしれません
また、一年間においても、
四季の変化にも
正月、節分、桃の節句、
桜の花見、端午の節句、
梅雨、夏休み、例大祭
稲刈り、お月見、新嘗祭、
大祓い
と毎年行う年中行事か
もしれませんがそれが、
節目となり、それぞれの
個人が齢を重ねるごとに
内容は変わるはず。
私の人生の恩師である
中條高徳先生に
結婚式を商いとし
神主を夢見ている
お前には、とお教え
頂いた言葉に、
*「竹に上下の節あり」・・・禅の有名な教えとのこと。竹は上下に節があってこそ竹たり得ているし、冬に雪が積もっても折れそうで折れないのは節があるからと、人生の節の大切さを
説いた訓である。
同時に、節を大切にせよという訓は、「歴史に学び、先人に学べ」 と意味します。
「節 ・ 節目」 は、『礼』が作ります。
「おかげさまで、ありがとうございます。」
「感謝します。」
と言う「礼」、お礼の気持ち、感謝の気持ちが、一つの節を作ります。
「礼で始まり、礼で終わる」
言葉にすると、簡単に聞こえるかもしれないこの「礼」が、とても大事にし
節目を作り、強い、絆を作ります。
家族において、両親や子供、祖父母へ、どれほどの感謝を
伝えることができているか感謝を伝え、礼を大切にして
良き節目を作りましょう。
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