伊勢の式年遷宮が、いよいよ明日１０月２日に内宮にて、５日外宮にて行われます。

伊勢の式年遷宮が、いよいよ明日１０月２日に内宮、５日に外宮にて行われますね。
２０年に一度のこの遷宮、本当に大切にされてきた日本の文化ですね。

日本の祖先の方々が守ってこられたこの文化を私たちもまた後世につなげていかねばと
思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ちょうど、八年前（平成１７年５月の山口祭）
から遷宮の行事は、スタートしているの
ですね。そして、明日の夜８時に遷御。
八年におよぶ遷宮の中核をなす、「重儀」
ですね。浄闇（じょあん）とよばれる深い
闇の中、大宮司、少宮司、禰宜に奉戴
されて本殿から出御された大御神を
中心に、御装束神宝を手にした百名以上
の奉仕員の列が組まれます。絹垣に
囲まれた大御神を中心にした御列は
幽遠なる神楽歌の調べの中を新宮へ
粛々と渡御、やがて大御神が新殿へと
入御されます。

天皇陛下には遷御に際して勅使を
派遣され、また出御の時刻には宮中の
神嘉殿の前庭からはるかに伊勢の
方を御拝されます。

いよいよ歴史的クライマックスが、
明日です。