2013年10月29日火曜日

中小企業の経営者は、常に平常心を保ち、商売に臨む! 『得意冷然 失意泰然』の心です。

私は、大阪の清風高校の出身です。 仏教の学校だったので、毎朝の朝礼で、当時は全校生徒、男子ばかりで、約三千人が、般若心経を唱えます。
唱えた後に、校長先生からのお言葉を頂くます。
ちょうど、高校三年生の卒業式間近の頃        

今から二十七年前の頃              
「皆さん!もうすぐ卒業式ですね、
先日あなた達の卒業生の中で
有名な体操の選手、具志堅さんが
ロサンゼルスオリンピック
に決まりました!!と報告に来てくれ
ました。そこで、先生、オリンピックに
行くにあたり、何か言葉を下さいと
言われましたので、
『平常心』でいなさいと言いました。

あなたたち、卒業する生徒も
同じです。人生と言うのは、
長いながい道、ずーーと
歩いて行きます。その時に
良い時もあれば、悪い時もある
良い時は、浮かれるし、
悪い時は、落ち込むでしょ

だから、良い時は、     
ああもうこんな良い時は、んなに続かいぞ、、と気を引き締め。悪い時は、んな
に、悪い
は、もう続
かない、と
分を叱咤激励
するのです

そして
『平常心』
を保つ事が
人生におい
て、大切な事
です。

二十七年前の
高校生の時に話
を頂いた事です
が、今だに鮮
明に覚えていま
す。それは、失
敗した時に「こ
の失敗は、この
悪い事はそんな
に続かいないと
思え」と言うのは、
納得したのです
が、良い時に、
この良い時は、
余り続かないと
思うのは、違う
のとちゃうか?
と思ったからです。

良い時、嬉しい時は、ずうーーーと嬉しい、良い時が続いて欲しいと思うやんか!!と
思っていたからです。

今、中小企業のおやじになり、商売をやっていく中で、高校時代に頂いた『平常心』
常に心を平らに持っていることは、大切な事やなーーと、本当に、心より思います。

商売が、良い時には、特に、それをぱっぱ、ぱっぱと次の投資や、贅沢に
使うのではなく、金がある時こそ、慎重になり、投資する
慎重になり、貯める。 と言うことが、とても大切です。
また、悪い時こそ、この言葉を思い出し、落ち込むことなく、投げ出すことなく
明るく楽しく元気よく、立ち向かって、自分を奮い立たせることが大事です。

そして、中條先生に教えて頂いた、言葉も重ねて感じます。
それは、
『得意冷然、失意泰然』

まさに、この言葉につまっているように思います。

高校時代に頂いた、「平常心」と「得意冷然、失意泰然」
この言葉を大切にしていきたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿