2013年10月5日土曜日

伊勢神宮は、古代様式の社殿で「世界一古く、そして新しい!」 この「常若の思想」と榊。

平成25年10月2日に行われた、伊勢内宮の遷宮、続いて本日10月5日の行われる伊勢外宮の遷宮の儀、また、すこし前、5月10日に行われた出雲大社の遷宮の儀。
遷宮により、大社を新しくすることの
目的は、色々と理由が、話されて       
います。                       
 ・日本の古代からの建築技術の
  継承。建築様式である弥生建築
  の保存のため。
 ・神道の精神、『常若:とこわか』
  常に新たに清浄であること。
  老朽化することは汚れ(ケガレ、
  気枯れ)であり、神の生命力を
  衰えさせる。
 ・毎年行われる神嘗祭に対して、
  20年に一度行われる大神嘗祭
  として、式年遷宮を行う。
  
その中で、私が一番大事と感じるのは、
『常若の思想』です。

『常若の思想』から、伊勢神宮の古代様式の
社殿は、「世界で一番古くて新しい」と言われます。

常若は、常に瑞々しく若々しいことを言います。
若という漢字は、巫女が両手を挙げて舞い、
信託を受ける形が原型らしいです。
単なる若さではなく、神意に従うと
言う意味があります。

神棚にも榊をお供えします。また、例大祭    
などの式典の際は、大麻(オオヌサ)とし
て、榊の大きな枝に紙垂を付け、麻紐を
結びます。

この榊は、どうして榊の枝を使うのか?

右の写真の榊のように常に緑々しく
栄える木だからなのだと思います。
これも、常若の思想から、選らんでいる
のではないかなと感じます。

常に緑の木、常緑樹には、松や杉、椎や樫、樟、椿などがあります。
通常花やさんで販売されている、「サカキ」として知られるツバキ科のサカキです。

「常若」の思想や、常に緑の葉をもつ、常緑樹を使って、穢れ(木枯れ、気枯れ)を払いのける
このパワーは、私は大好きです。

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