2013年10月23日水曜日

日本刀と神道, 「三種の神器」の物語

先日の千葉中條塾の勉強会の中で、刀匠 松田次泰さんにお会いした。
刀匠と言うとすごく、縁の遠い方かと思っていたが、それは単なる自分の無知なだけでした。

人間母から生まれてきた際に、へその     
緒を切る、また死んで棺桶に入る際に
また、結婚式の白無垢を着て嫁ぐ際の
決意を固め守り刀として懐剣を小物に
入っている。
昔は、このような人生の節目には、
日本刀名刀匠の小刀を使ったと
聞きました。

日本人の刀への思い強さを
学んだ時間でした。

刀匠の仕事は、
仏師が、仏像を            
つくる時と同じく、
刀に魂を入れる。
神様をつくって
いるんだ
と言う言葉に、引き込まれました。

神主と同じ装束を着て、冠を付けて、       
工房の周りは、注連縄を張り巡らせ
一心に鉄を打ち、魂を入れる。

何本造ってても、何年掛かっても
納得いかないとつくり直しだ。

刀は、『三種の神器』
草薙剣(くさなぎのつるぎ)
にも出てくるように
昔から日本人は大切に
したのだ。                        
 
古事記の神話において、天の岩戸に
お隠れになった天照大神。
太陽の神が姿を隠したので、天上も
地上もすべて闇にとざされ、あらゆる
災いが起こった。
八百万の神々は、祭を始める。
八咫鏡(やたのかがみ)と八尺瓊勾玉
(やさかにのまがたま)を造り、榊を
つけて、それを忌部氏の祖先神
布刀玉命が捧げ持つ、中臣氏の祖先
神天児屋命が祝詞を奏した。
天宇受売命は神がかりして踊った。
天手力男神が天照大神の手を取って
外へ引き出す。
須佐之男命は高天原を追放される
出雲の地に降り、櫛名田比売を助けて
結婚する、 退治した大蛇の尾から
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)が
出てくる。のちの草薙剣(くさなぎのつるぎ)

以上の三つ
・八咫鏡
・八尺瓊勾玉
・草薙剣
これは、皇室にうけつがれて皇位のしるしとなる、
 
三つ目の写真の刀は、奈良 石上神宮の宝庫に伝来した神宝で
「七支刀(しちしとう)」
と言う。
刀には、神が宿る。 形代である。

 

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