2014年7月18日金曜日

ネルソン・マンデラ

今朝、ブログを書こうとパソコン  
を立ち上げると、グーグルが、
いきなり、ネルソン・マンデラ
さんの絵を表に使っていた。
(アニヴァーサリロゴと言うら
しい)ちょうど、今日7月18日
が、ネルソン・マンデラさんの
生誕日。

ネルソン・マンデラは、1918
年生まれ、46歳の時、「南ア
フリカにおいて、アパルトヘイト
と言う、人種差別をなくそうと立ち上がり、1964年に国家逆罪で終身刑
判決を受ける。27年間に及ぶ獄中生活の後、1990年釈放される。
マンデラさんの活動は、白人と有色人種の差別の戦いだった
肌に色を持つ、我々日本人もやはり有色人種である。

約五百年前に、「大航海時代」が、始まり、スペインやポルトガルが、競って
世界のあらゆる国に向かった。そして、相手国に対して、軍艦を向けてのっとり、
相手国の産品はすべて自国のものとし、有色の原住民を平然と奴隷とする
「植民地政策」が行われた。やがてオランダ、イギリスなどの白色の国々が参加
して有色人種の国を次々と植民地にしていった。インド、東南アジアの国々は
ほとんど植民地とされていく、ヨーロッパの国々から見て一番東の端の国、日本が
最後の有色人種の国だった。そこへ、アメリカから黒船が来る。
日本の先人は、「このままでは、日本も植民地とされる」と気付き、明治維新にて
近代国家になる。

1914年の第一次世界大戦のおいての、日本は、勝利国となっており、パリで
行われた講和会議において、日本の要求は、領土でも賠償金でもなく、
「人種差別撤廃」であった。

日本から出国して、海外に行くと本当に、色々な人種(肌の色、髪の色)がいる事
に気づく。そして、この今の日本人の国を作り上げてくださった我々の祖先に感謝を
し、我々も次にくる世代のために、国を良くしていきたい。海外に行くと、国や民族を
すごく感じる。

マンデラさんの言葉に、「困難に挫ける人もいれば、困難で成長する人もいる。
挑戦を続け、最後の瞬間まで『希望』という武器を振りかざす罪人の魂はどんなに
鋭い斧でも切り裂くことばできない。」この言葉、困難の時でも、『希望』を忘れない
夢、志、目標を忘れない!と教えてくれている。日々頑張って働いていることが、
自分の人間としての成長に繋がり、世の人、社会の為に役立てるように、使命感を
持って、進もう! 今日もがんばろう!



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