2013年9月24日火曜日

崇敬神社は、ありますか?私が高校生の頃から、よくお参りに行った、住吉大社。

皆さん、崇敬神社さん、または、よく行く神社は、
ありますか? まえのブログに書いた
神棚の向かって左側、崇敬神社のお札を
入れます。

高校入試の頃、中学三年生の頃ぐらいから
よく、大阪の南にあります、住吉大社さんに
母と行きました。

大阪の谷町筋の南、あべのからチンチン電車
に乗って、住吉大社前まで行きます。
約40分、電車にゆられて、行きました。
一番の楽しみが、参拝終わってからの
駅近くのハンバーガー屋さんで、ハンバーガー
を母に買ってもらうのが、楽しみでした。

ある日、出発時間が遅くなり、住吉大社の近くに行った頃、
もう12時近く、お腹も空いていた私たち親子は、住吉さんにお参り
前に、先に食べようかと目の前のうどんやさんに入りました。
すると不思議なこと、さっきまでの青空が、急に曇りあたりは
真っ暗になり、雨が、ザァーザァーと本降りに降ってきました。
うどんが、目の前に出てしまった頃だったのですが、2~3口食べて
母が言いました、「住吉さんにお参りに来たのに、お参りもせんと先に食べたから
神さんが怒りはったんや!」
うどん屋を出て、母が、しきりに「すいません!先にお昼を食べて、、もうしません」
と言うや、雨はすっと上がり、あたりは元の青空になりました。

私は、こわーと思いながらも、いる、絶対に神さんはいてはると確信しました。

住吉大社さんを回るには、母の流儀がありました。
母には、霊感が強くあり、そのまた母の先生が
おられました。
住吉さんには、15か所のお宮さんがあるから、
ワンカップのお酒(日本酒)を15個と御菓子を
2種類ぐらい、一個一個袋に入っているやつ
そして、大きな水筒とお供えしたものとその
お下がりのお菓子を入れる袋と袋を2つに
分けていつもまわります。

右にある、住吉大社の境内図で説明します
まず、手前から、まっすぐに進みます
すると石でできた鳥居が、3つあります。
鳥居は、玄関やから、ちゃんと止まって
一礼して、お参りに来させて頂き
ありがとうございますと礼を言うねんで。

そして、太鼓橋を上がって、手水です。 まず、右手で柄杓を持ち、左手に掛けて、次に右手に掛けてそして再度持ち替えて、左手に水を頂き口をすすぎ、その左手を清める。
うさぎの口から水が出て、いいところやなと癒されます。  

そして、やっと門に近づきます、その際の階段を上るのも、
左によって、左足から登るんや、左で
のぼり、右足つけて、左で上り、、右足つけて、、

到着するのが、最初が第三の本宮さん、次に第四の本宮、第二本宮、第一本宮と回る。
お参りする時は、二拝二拍手一拝して、よくぞ、お参りにこさせて頂きましたありがとう
ございます。私は、大阪市中央区〇〇通〇丁目〇番地の川辺です。と名前を言いなさい
と、母はとにかく長い願いを一つ、一つのお宮で祈願しました。
第一本宮からは、外にでて、千年楠さんに塀の外からお祈りして、外にある弁財天さん、
ここは、芸やデザインの神さん、ドレスの事言うねんで、次に大歳社さん、おもどりおいとしぼしさん三輪さん、それからまた住吉の境内に戻り、若宮さんここは、戦いの神さん、五大力さん、ここの
神さんは力強いよ、、あっ徹ここは、ローソク立てよう、家族の全員分「お父さん、お母さん、徹、
尚子、友之、泰三、、、」 年取ってからは、孫や嫁さんの分もと15本や20本ぐらい立てた。
それから、海龍さん、楠 珺 (なんくん)さん、大きな大きな楠で、それを子供ながらに見上げる
だけで自分が大きく成った気がしました。
それから、薬の神さん、最後にお伊勢さん、住吉大社の中にある、伊勢内宮と書いてあり、丸い穴がある、この穴の向こうには、ちょうど伊勢の内宮さんがあるんやで、と一生懸命にお祈りしました。
                                   
大体すべての参拝が終わるころには、約2時間経
過していました。ワンカップのお酒はすべて
なくなり、水筒に移されています。つまりお参りが
すむとお下がりとして、お酒を水筒にうつし
家に持って帰って、料理などで使います。
良く、「徹、飲んでみ、お酒が甘いでーー、神さんが
飲むと甘くなるねん」と教えてもらい、確かに
舐める程度ですが、甘かった。

薬の神さんの前ではよくオカジとして、背中をトントン
とたたいてもらいました。

今このブログで、崇敬神社の事を書くつもりが、母の事を思い出しながら
書いた住吉大社。 懐かしくて懐かしくて、涙が出ました。

皆さんも氏子神社を始め、崇敬神社があると、田舎に帰ると、母のように温かく
迎えてくれますよ。 いつでも、どんなときでも、温かく。
神社に行こう!

おもどりおとし


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