「祝詞」ってなんだ?
これが、私の神職へのキッカケでした。
月並祭として、毎月の1日、15日に家の神棚に
お供えものをしているのを新しく変える。
通常は、お米、お酒、塩、水の4つを新しく変える。
もっともお水は、毎朝、変えていたが。
その月並の変えるタイミングに母は、
いつも「祝詞」をあげていました。
何を言っているのかわからない祝詞にすごく興味を持って、
祝詞の意味が知りたいと色々と本を探したが、
なかなか本に書いていることもわからなかった。
学生時代の20歳頃から一人暮らしが始まった私は、
下宿のアパートの本棚の上にお札をおいて
時に祈っていた。
本格的に自分の自宅に神棚を購入してマイ神棚を持つのは、
結婚して上京したころから。
年に2回ぐらい、神職に自宅まで来てもらい、月並祭を開いた。
祓詞、大祓詞、、般若心経まで 9の祝詞と1つのお経。
お経と祝詞は、少し勝手が違うな、
大祓詞は、長いなー
当時の正座がきつかった。
9年後平成20年頃に転機が起こる、
その頃には自分で月並祭を自分なりに、自分の神棚で行った。
平成20年に品川神社の宮司との出会いであった。
そんなに熱い思いがあるなら、神職になれば。
成程と思うがなかなか実行に移せなかった。
それから3年後平成23年にいや、祝詞の勉強、祝詞の意味が知りたいから
と大阪國學院の受験をした。 見事入学できた!
それから2年間の勉強は、仕事の両立でなかなかキツカッタが、すごく
楽しい時間であった。
正座もだいぶ長時間1時間ぐらい平気になった。
今年の平成25年4月卒業!
2年間、國學院で何を学んだのかな?と自分に問う。
答えは、やはり「祝詞」だった。 つまり、神道は「祝詞」=言霊(ことだま)だ。
45歳において、言霊という言葉は聞いたことがあったが、
日本人の話す言葉、日本語、大和言葉にはものすごい力がある、そのひらがな一つ一つに
意味があり、エネルギーがあるのだ!!
「ありがとう」と言う言葉で、人間の細胞が活性化し、『がん』が治ったということも
聞くように、ことば、あ、り、が、と、う と言う5文字にそれぞれに
パワーがあり、意味があるのだ。
その集合体の祝詞。 神に話かけることのできる言葉。
祝詞は言霊(ことだま)の働きにより、神意を動かすことができる。
その表現形式には古来からの祈りの内容が凝縮されており、
荘重(そうちょう:おごそかで重々しいこと。)な
優雅な調べにより「感情」を振り起させるものです。
魂が震えるのだ!
祝詞の勉強 まずは、「祓詞(はらいことば)」から、、
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