2015年1月20日火曜日

教育勅語の「恭倹」について

先日の千葉中條塾の直会の席
において、色んな話を皆さんと
していました。

教育勅語は、まず「朕惟う」と
言葉で始まる、あの「ちんおもう」
の「おもう」は、「惟神(かんなが
ら)」の「惟」の字で、立心偏に
進むの右側で、、、明治天皇様
は、国をおもう時に、永い永い
惟神の道の歴史から考えて
教育の話をしてくれているのだ
なーと、心がしみるんだ。

この「惟う(おもう)」という字が
本当に大事なだよ。

また、「教育勅語」には、私達が、なすべきこと。
縦のつながりとして「父母に孝に」、横の繋がりとして「兄弟に友に」
「夫婦相和し」、「朋友相信じ」とある。このことば、まず、我々は
実践しないといけないんだ。

そして、最も大事なことは、教育勅語の中にある、「恭倹己れを持し」
の部分と思う。「恭倹」とは、「人に対してはうや
うやしく、自分自身は慎み深く振る舞うこと。」
つまり、自分の意見を誇張しない、おごりを
しないそして自分は謙虚になると言う意味。

教育というのは、自分自身は努力して、その努力を日々継続し、
後からくる後輩には、その自分の行動している様や、発する言葉の
中から、実践している努力が垣間見えることにより、自分の背中を
見せて教育するんだ。

自らが率先して事に当たり、その実践の成り行きを、相手にとくと
言い聞かせる、背中で伝える事ができればもっとよいが、
後世に脈々と伝えて行かないといけないんだ。

そんな教育で、国の大事を伝えていきたいね。

もう一度「教育勅語」を読み返し、日々の努力を絶えることなく、
続けて参りたいと思います。

今日は、「大寒禊の日」、明治天皇を祀る、明治神宮にて、
禊に参加して参ります。
今日も一日頑張ります!

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