2014年4月15日火曜日

浄土真宗の生活信条

私の実家は、浄土真宗です。その    
お経本の中に、「浄土真宗の生活
信条(せいかつしんじょう)」と言う
のがあります。

一つ、御仏の誓いを信じ、尊いみ
   名をとなえつつ、強く明るく
   生き抜きます。

一つ、御仏の光りをあおぎ、常に
   わが身をかえりみて感謝の
   うちに励みます。

一つ、御仏の教えにしたがい、正し
   い道を聞きわけてまことのみのりをひろめます。

一つ、御仏の恵みを喜び 互いにうやまい助けあい 社会のために尽くします。

毎月ある「母の命日」での法事において、、必ずのこの四つの生活信条を
お経を読み上げた後に、声を出して読み上げます。

この生活信条は、「御仏の・・」と言うところを、
「ご先祖の・・」とか「母からの・・」
読み替えて読み上げると、いつも、祖父母や母が、近くにて、見守ってくれて
いることを感じ、そして感謝の気持ちがあふれ、社会の為にしっかりと
自分の使命、天命にむかって、努力していこうと勇気と元気が湧いてきます。

一つ目の、「誓いを信じ」は、使命・天命の事と思います。自分が生まれてきた
のは、何のためかを長年悩むことです。志(こころざし)、生き方、進むべき道、
私は、40歳になって気付いたこの神道の道、私に与えられた役割を、心を
込めて邁進します。

二つ目の、「光」は、「愛」、両親に頂いた愛、教え、生き方、価値観の向上、人間として
男として、経営者として、神職として、自分を向上させる。エネルギーの源、
それが、「感謝」のエネルギーです。

三つ目の、「正しい道を聞き分けて・・」自分で、良き縁を頂けるように、自分自身の
向上が、大切です。 道を一つ一つ聞き分けるのは、難しいですが、その判断の
時に、神棚の前で、一人になり、感じるのです。

四つ目の、「互いにうやまいたすけあい・・」は、恕、忖度、仁、人間は、一人では
生きていけない、他人を思う気持ち、相手の気持ちを考えて行動する。
社会の為に、働くのです。

今日は、15日、大切な日です。

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